秋田大学の南谷佳弘新学長が「夢の実現をサポートする」と抱負を語りました。
東京都出身の南谷学長は3月まで秋田大学医学部付属病院の病院長を務めていました。
秋田大学 南谷佳弘学長:「研究者や学生だけでなくここで働く職員も夢がある。そういった夢を引っ張っていくというよりは夢を実現することをサポートするのが一番大切なことだと思う」
2025年新設される予定の情報データ科学部について紹介し「新たな価値を創造する教育研究を行っていく」と話しました。
また、地域課題となっている若い世代の流出にも対応していきたいと意気込みます。
秋田大学 南谷佳弘学長:「風力発電やグリーンエネルギーがあるので多くの企業が秋田に来てくれている。企業と連携しながら研究者や技術者が秋田に残るようにして人口が増えるようになれば」
全国の大学で検討されている学費の値上げについては物価が上昇する中である程度は仕方がないとしながらも経済的に困窮している学生に対する国の支援が前提となるべきとしました。学長の任期は4年間です。