新ユニフォーム発表会で渡邊雄太がメディア対応…「今はバスケがしたくてウズウズしてます」

5月16日、日本代表の新ユニフォームデザイン発表会が開催。このイベントに5人制男子日本代表の渡邊雄太、馬場雄大、同女子日本代表の馬瓜エブリン、宮崎早織が登壇、新ユニフォームを披露した。

「代表のユニフォームに袖を通すと緊張感が出ますね。本番が近づいてきている感じもしますね」と、率直な感想を語った渡邊は、「(昨年夏の)ワールドカップであれだけ日本を盛り上げることができましたが、それがパリ(オリンピック)で勝つことができればさらに変わってくると思います。親善試合から試合に出たいと思っていますし、しっかりとコンディションを整えて、チーム一丸になって頑張っていきたいと思います」と、決意を新たにした。

さらに「昨シーズン、NBAであまりプレーできなかったので、単純に今、バスケがしたくてウズウズしてますし、親善試合を目前にしていよいよバスケができるだなという気持ちです」と現在の心境を語った渡邊。オリンピックに向けて、「(予選リーグで)対戦するドイツには(昨夏の)ワールドカップで負けていますし、フランスもワールドカップ前の親善試合で負けているので、そのリベンジができると楽しみにしています」と待ち切れない思いも吐露。

「日本のバスケが盛り上がってきて、代表戦や日本のリーグでの試合をたくさんテレビで放送されるようになってきました。それらが間近になったことで、ここでプレーしたいという子どもたちが増えればいいと思っています」

そのようなな子どもたちに夢を与えるためにも渡邊をはじめとする日本代表の活躍が必要となるだろう。新しいユニフォームを身にまとうことで気持ちを新たにした渡邊は、夏の本番に向けて気持ちを高めていた。

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