Liam Mo Yuvraj Malik
[１６日 ロイター] - 中国のインターネット検索大手、百度（バイドゥ）が１６日発表した第１・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。
広告収入が回復したほか、人工知能（ＡＩ）を搭載したクラウド製品の販売が伸びた。
第１・四半期の売上高は３１５億１０００万元（４３億７０００万ドル）。ＬＳＥＧのデータによると、市場予想の平均は３１２億１０００万元だった。
同社は最近、ＡＩ関連製品・サービスの販売に力を入れているが、売上高の大半は引き続き広告収入となっている。
検索連動型広告、クラウド製品、自動運転技術など「百度コア」の売上高は４％増の２３８億元。
ストリーミングサービス「ｉＱＩＹＩ」の売上高は５％減の７９億元だった。
第１・四半期の同社の調整後純利益は７０億元。ＬＳＥＧのデータによると、市場予想の平均は５５億７０００万元だった。
