King & Prince、CDデビュー6周年にサブスク解禁!メンバー出演ドラマを彩る主題歌にも注目

King & Prince、CDデビュー6周年にサブスク解禁!メンバー出演ドラマを彩る主題歌にも注目

5月23日にCDデビュー6周年を迎えるKing & Prince。それを記念し、同日より昨年発売された初のベストアルバム『Mr.5』と最新シングルの全収録楽曲が各種音楽ストリーミングサービスにて配信開始することが発表された。そこで本記事では、配信が予定されている、メンバー主演ドラマの主題歌に注目すると共に、ファン待望の“サブスク解禁”に対する反響にも触れながら、King & Princeの音楽面での魅力に迫りたい。

昨年迎えたCDデビュー5周年の日から、永瀬廉と高橋海人の2人体制で新たなスタートを切ったKing & Prince。2023年はアリーナツアーを成功させたほか、7月には冠番組である『キントレ』(日本テレビ系)が放送開始し、今年4月に初のゴールデン特番も放送されるなど、新体制となってからも順風満帆な活躍ぶりを見せている。そんな彼らの追い風の1つとなっているのが、途切れることなく続く2人の俳優活動、そして、彼らの出演作品を彩る魅力的なタイアップ曲の数々ではないだろうか。

King & Princeのタイアップ曲と言えば、2人体制で初のシングル「なにもの」が、昨年放送された高橋出演のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)主題歌に起用され、話題を集めたことも記憶に新しい。今期は、同じく高橋が主演を務める、混沌と狂熱が入り混じった1995年を舞台に、少年たちの青春を描いたテレビ東京開局60周年連続ドラマ『95』(テレビ東京系)の主題歌にもKing & Princeの「moooove!!」が起用され、こちらも多くの反響を呼んでいる。同曲は、90年代をイメージし、“懐かしさ”と“かっこよさ”をどちらも内包するHIP HOPテイストのダンス曲。ドラマのオープニングでは、1995年当時のものと思われるレトロな映像と高橋ら出演者の姿と共に楽曲が流れており、SNSでは「ドラマの世界観にピッタリ」「一気に95年に入り込める」「ここだけで1つの作品やん」などと絶賛の声があがっている。映像と楽曲の親和性が多くの視聴者の心を掴んだようだ。

一方、そんな「moooove!!」とは対照的なのが、こちらも現在放送中の永瀬主演ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)の主題歌に起用されている「halfmoon」だ。同曲は、愛してはいけない人を愛してしまった、切なく抑えきれない思いを歌ったバラード曲。作中では、永瀬演じる21歳の青年・小島透と、板谷由夏演じる45歳の建築家・浅野詩史という20歳以上も歳の差のある2人の許されざる恋や葛藤が描かれる中、作中では2人のキスをきっかけに「halfmoon」が流れるという演出があり、“タイミングが最高”などと話題を集めている。永瀬と高橋の切なさを含んだ歌声やどこか寂しさを感じさせるメロディが、ままならない恋にもがく登場人物たちの姿に重なることで、よりドラマの魅力が高められているのではないだろうか。

2人の出演ドラマを彩る「moooove!!」と「halfmoon」は5月20日に先行配信されることがアナウンスされている。また、今回のサブスク解禁を受け、ファンからは「嬉しすぎる」「ずっと待ってた」「キンプリの輪がさらに広がりますように」などと喜びの声があがっている。これをきっかけに、より多くの人々に彼らの楽曲が届くことになりそうだ。

※高橋海人の「高」ははしごだか

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