「金目鯛の黄飯寿司」や「あわび串」も! 熱海銀座に魚に特化した横丁オープン

徳造丸は5月11日に、「魚食・郷土食で賑わいを」をテーマにした「とくぞう 熱海さかな横丁」(静岡県熱海市)を、熱海銀座商店街にオープンした。

「とくぞう 熱海さかな横丁」店舗外観

「お食事」「浜焼き・立飲み」「食べ歩き屋台」の三つのゾーン

「とくぞう 熱海さかな横丁」は魚に特化した横丁業態で、「お食事(海鮮丼・魚定食・寿司)コーナー」「浜焼き・立飲みコーナー」「食べ歩き屋台ゾーン」の、三つのコーナーで構成されている。

「お食事(海鮮丼・魚定食・寿司)コーナー」では、金目鯛の黄飯寿司や海鮮丼、金目鯛ひつまぶし膳、金目鯛の煮付け膳といった、静岡県が水揚げ日本一で伊豆名産の「金目鯛」を使用した多彩なメニューが揃う。魚屋直営ならではの豪快な各種海鮮丼や海鮮料理を味わえる。

「浜焼き・立飲みコーナー」では、地元・伊豆の殻付サザエや人気の殻付白ハマグリ・ホタテ・アワビ、魚貝の炙り焼きなどの焼き立てを、目の前で提供する。

なお、「お食事(海鮮丼・魚定食・寿司)コーナー」「浜焼き・立飲みコーナー」ともに、伊豆や県内の地酒やビールといったご当地・静岡県の各種アルコールドリンク・ソフトドリンクも豊富に取り揃えている。

「食べ歩き屋台ゾーン」では、一日の販売実績が最大600本超の熱海名物「あわび串」や、名産金目鯛と伝統の黄飯を使用した「金目鯛の黄飯寿司(2貫)」、約30cmの「大えび串トリプル」、安定人気の「大ほたて串」「いか丸ごと串」といった、海鮮食べ歩きグルメを楽しめる。

おもな提供メニューのイメージ

同店では、魚離れや地域の食文化・郷土料理への関心が薄れる中、賑わいや昭和の面影が残り人との触れ合いの場ともなる気軽な「横丁」業態によって、こだわりの美味しい海鮮郷土料理やサービスを提供する。

また、さまざまな来店客に楽しんでもらいたいとの想いから、キッズコーナーやキッズメニュー、外国人向けメニューの拡充・観光や地元の来店客向けイベント、写真スポットの金目鯛ベンチの設置といった、顧客満足と食文化の伝承を目的とした、新たな取り組みを行っていく。

店内の様子
金目鯛ベンチ

営業時間は11時~19時30分。

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