サバンナ八木 総額400万円のアート作品の貸し出しを表明「小学校をぐるぐる回したい」

内覧会に出席した八木真澄(左)とレイザーラモンHG

サバンナ・八木真澄(49)とレイザーラモンHG(48)が16日、大阪・LAUGH&PEACE ART GALLERYで「未確認生物の世界展in大阪」(16~27日)のマスコミ向け内覧会に出席した。

同展示会では、コロナ禍前から八木が描きためてきた未確認生物を、HGがイラスト化した作品100点などを展示・販売している。

HGが八木に依頼したことで、コラボが実現した。「僕は八木さんが4年ぐらいSNSに毎日1体、未確認生物をあげてたの知ってたんで、おもしろいなと思って見てたんですよ。八木さんがアイデア考えて、僕が絵を描きますよって、営業先でなって、その絵を見て八木さんがえらく感動されて」

八木は1枚・約4万円の作品を100種類各1点ずつ購入し、動産保険までかけ、小学校や公共施設に無料で貸し出すと発表した。「僕、100点買いました。400万円。パクられたら保険がおりる。小学校とか行政の施設には無料で貸します。設置してくれて、大切に扱ってくれるならタダです。そのかわり輸送費はご負担ください。ホテルや住宅展示場などの民間は多少(レンタル料を払って)欲しいな。よしもとアートのHPから申し込んでください」と告知し、続けて「小学校をぐるぐる回したいな」と夢を語った。

八木が創作した未確認生物に関して、マンガ化企画も進んでいる。「主人公が連れてるのは『にゅにゅ』。テレビアニメになったらいいな」としたところ、HGは「目指せポケモン」と合いの手を入れた。

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