82MAJOR、1stミニアルバム「BEAT by 82」を発売“生歌に自信…SEVENTEEN先輩を目標にしている”

82MAJORが、初のカムバックの感想を語った。

82MAJORは最近、OSEN社屋でカムバックを記念したインタビューを行い、1stミニアルバム「BEAT by 82」について語った。

昨年10月にデビューした6人組ボーイズグループ82MAJORは、韓国の国家番号「82」と韓国を代表する“メジャーになる”という抱負を掲げている。

しっかりとした実力で“公演型アイドル”と呼ばれている彼らは、先月29日に1stミニアルバム「BEAT by 82」を発売し、6ヶ月ぶりにカムバックした。

ファン・ソンビンは「ファンの方々に会えて嬉しいですし、6ヶ月間たくさん練習して、曲も制作しながらどうすればもっとカッコいいステージをお見せできるか悩みながら過ごしました。今回のカムバックでファンの方々とたくさんコミュニケーションしたいですし、カムバックに自信もあります」と語った。

続けてユン・イェチャンは「デビューした時はすごく緊張していたけれど、今回のカムバックは楽しみになっています。今回はもっとうまくなって、カッコいい姿をお見せする予定なので、前回の2倍くらい期待しています」と伝えた。

デビュー活動を通じて多くのことを学び、感じたというチョ・ソンイルは「漠然と想像していたのとは違って驚きました。僕は社交性が高いので、音楽番組に出演したら、他のアーティストの方々と仲良くなれると思っていたのですが、そのような機会はあまりありませんでした。今後は他の方々とコラボもして、一緒に番組に出演できる機会があったら嬉しいです。もっと多くの番組に出演して僕たちをお見せしたいです」と語った。

ナム・ソンモは「デビュー活動をしながら多くの先輩たちのステージを直接見て、たくさん学びました。ステージ上での表情やコメント、ファンの方々に接する時のアティテュードをたくさん学びました」と話した。

82MAJORの1stミニアルバム「BEAT by 82」は、「僕たちだけのビートと音楽で世界と共にする」という堂々とした姿勢が盛り込まれたアルバムで、メンバーが曲の制作に参加した。

タイトル曲「Choke」は、82MAJORの自信に満ちた強烈なアティテュードを盛り込んだ楽曲で、バスケットボールをモチーフにしたウィットに富んだ歌詞と、メンバーたちの個性溢れるラップとボーカルが印象的だ。さらにミニマルなベース、クセになるサビがリスナーを魅了する。メンバーのユン・イェチャンとナム・ソンモが作詞に参加し、音楽性を披露した。

ユン・イェチャンは「今回、タイトル曲を作詞する機会をいただきました。最初はビートだけがあったのですが、事務所から一度歌詞を書いてみてと言われて、プロデューサーさんと話しながら完成させました。僕は元々参加しないつもりだったのですが、僕がバスケットボール選手出身で、ソンモがたくさん聞いてきたので、一緒にやってみようという流れになって、僕も参加することになりました」ときっかけを説明した。

ナム・ソンモは「バスケットボールをモチーフにしているので、バスケットボールの映像もたくさん見て、技術や単語もたくさん調べてみるなど、たくさん勉強しました。僕たちの自信が表れるように歌詞を書きました」とつけ加えた。

最近、イージーリスニングが多くなっている音楽界で、強烈なヒップホップジャンルで勝負をかけた彼らは、「僕たちはまだ確かなアイデンティティが決まっていないのですが、ヒップホップをコンセプトにデビューし、僕たちがうまくできるのもヒップホップなので、そこに集中しています。機会があれば次のアルバムを出す時、多様なジャンルの音楽を披露したいです」とし「“僕たちは全部が上手”というのをお見せしたい気持ちもあります。今回のアルバムにも、ある意味ギャップを感じられる魅力があります」と自信を表した。

特にアルバムの発売日には、SEVENTEEN、IVE、RIIZEなど、錚々たる歌手たちが新曲をリリースした。これに対しチョ・ソンイルは、「先輩たちもカムバックすると聞きましたが、プレッシャーがないと言ったらそれは嘘になります。でも、プレッシャーと共に自信もあります。僕たちも長い間準備しましたし、先輩たちの曲を聞きながら、僕たちの曲も聞いてくだされば、おそらくずっと耳から離れないと思います。中毒性があります。僕たちはかなり自信があります」と明かした。

最後にメンバーたちは今回の活動目標について、「ツアーもやりたいですし、他の国もまわりたいです。音楽番組のステージでなくても、フェスティバルにもたくさん出演したいです。素晴らしい先輩たちと『Choke』のダンスチャレンジもやってみたいです」と希望を語った。

末っ子のキム・ドギュンを除いて、5人のメンバーが同い年の82MAJOR。パク・ソクジュンは、「けんかをしたらその日のうちに解決するスタイルです」と明かし、ナム・ソンモは「我慢して心に留めておくよりも、けんかする方がはるかにいいと思います」と話した。

チョ・ソンイルは「年齢が同じなので、誰か2人がけんかをすれば、お互いに仲裁してくれます。仲直りをしても少しぎこちないことがありますが、みんなで一度ふざけ合うと、再び仲良くなって、ぎこちなさが一度に解消します」と説明した。

ロールモデルとしてSEVENTEENを挙げた82MAJORは「僕たちもチームのケミ(ケミストリー、相手との相性)がとても良いと思いますが、SEVENTEEN先輩もチームのケミがたくさん知られていますし、音楽的にも非常に優れているじゃないですか。13人の個性が異なっていて、その部分について学ぶ点も多く、僕たちも『ああなりたい』と思い、みんなでロールモデルにしています」と伝えた。

最後に82MAJORは、「今回は本当に一生懸命準備しました。パフォーマンス的にもそうですし、収録曲にも多くの愛情を持って準備しましたので、たくさん聞いてくれたら嬉しいです。デビュー時よりもっと成長した姿をお見せします」とし、「今回の活動で音楽番組で1位を獲得したいです。生歌に自信があるので、ファンの方々にアンコールライブをお聞かせしたいです。新人賞もいただけたら嬉しいです」と願いを伝えた。

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