横断歩道でワゴン車にはねられ9歳男児が死亡 小学校に登校中 64歳男「前をよく見ていなかった」

札幌市豊平区で横断歩道を渡っていて車にはねられ死亡したのは、小学校に登校途中の9歳の男の子だったことが分かりました。

廣瀬美羽記者:「現場の道路は比較的車通りが多くなっています。横断歩道のすぐ先には車の破片が広がっていて、警察官が今まさに捜査しています」。

事故があったのは、札幌市豊平区月寒東4条17丁目の東月寒通です。16日午前8時半前、小学4年生の西田倖くん(9)が近くの「しらかば台小学校」に登校しようと横断歩道を渡っていたところ、右側から来たワゴン車にはねられ死亡しました。警察はワゴン車を運転していた花田光夫容疑者(64)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

警察によりますと、事故当時、歩行者側の信号が青だったとみられ、花田容疑者は「前をよく見ていなかった」と話しているということです。

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