バチカン・ローマ教皇庁が宇宙人、聖母マリアの顕現、超常現象について会見へ 46年ぶりイベントに世界が注目

バチカンの集会に登場したローマ教皇フランシスコ(ロイター)

バチカンが現地時間17日正午(日本時間同日午後7時)、宇宙人や超常現象について記者会見し、ユーチューブチャンネル「バチカン・ニュース」で全世界に向けてライブ配信を行う。世界中が注目している。

ローマ教皇庁のリリースによると、聖母マリアの顕現、幽霊や宇宙人、その他の超常現象についての信仰教義に関する新しい規定を発表する予定。宇宙人と、将来遭遇する可能性のあるものにどう対処するかについても触れられるという。

講演者は教理省長官ヴィクトル・マヌエル・フェルナンデス枢機卿、教理省局長アルマンド・マッテオ神父、「教皇庁国際マリアアカデミーのマリアの出現と神秘現象のための国際天文台所長」のダニエラ・デル・ガウディオ卿。

このような記者会見は1978年2月以来開催されていなかったため、どのようなことが語られるか、オカルトマニアの間でとてつもなく期待が膨らんでいる。

米紙ナショナル・カトリック・リポーターによると、世界で異星人や宇宙人に関する報道が急増していることを受けて、このような記者会見が行われるようになったという。

また、英紙デーリー・スターは、記者会見では、バチカンが異星人や異星人によって引き起こされた現象、あるいは異星人疑惑などにどのように対処するかについて、新たなガイドラインが発表される予定だと報じている。

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