福留孝介氏「4回の先頭の糸原選手に対して…」中日・梅津、4回途中6失点と先発の役割果たせず

● 中日 4 - 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>

中日の梅津晃大が16日の阪神戦に先発し、3回0/3を投げ、7被安打、2与四球、6失点でノックアウトされた。

梅津は初回、糸原健斗の適時打などで2点を失うも、2回と3回はスコアボードに0を入れた。しかし、4回に先頭の糸原健斗に1球もストライクが入らず四球を与えると、前川右京に右安、梅野隆太郎にセカンドへ適時内野安打、小幡竜平にセーフティバントを決められ満塁のピンチを招く。なんとか踏ん張りたい梅津だったが、西勇輝に適時打を打たれたところで降板。後を受けて登板した橋本侑樹が中野拓夢に2点適時二塁打を打たれ、梅津は6失点だった。

東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日-阪神戦で解説を務めた福留孝介氏は、「4回の先頭の糸原選手に対して1打席目にタイムリーを打たれているというところもあったのか分からないですけど、慎重になりすぎて、ストレートの四球ですよね。四球を出したことによって、自分で自分のピッチングを苦しくしていっている。打てるもんなら打ってみろぐらいじゃないですけど、真っ直ぐで押しているところを糸原選手に変化球で入ってボール、そこから真っ直ぐに行ってもボール、抑えが効かなくなっていきましたよね」と4回の先頭打者の糸原への四球がポイントに挙げた。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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