福留孝介氏が「何をしなければいけないかを理解している」と評価した阪神・糸原の適時打

● 中日 4 - 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>

東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日-阪神戦で解説を務めた福留孝介氏が、阪神・糸原健斗の適時打について言及した。

初回に阪神が先制してなお、一死一、三塁で糸原に打席が回ってくると、中日先発・梅津晃大が1ボール1ストライクから投じた3球目のフォークをレフト前に追加点となる適時打。

福留氏は「糸原選手が何をしなければいけないかをしっかり理解してる。自分の打席が回ってくるまでの間にどのボールがストライクが入るのか、ある程度真っ直ぐよりも変化球の方が頭に強いはずなんです。フォークボールが落ち切らずにというところですけど、難しいボールになりましたが糸原選手の中にある程度、変化球が頭の中にあれば彼ほどの選手であればそれくらいのボールを拾う技術を十分に持っている」と解説した。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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