武蔵野線と中央線が交差している駅の南口からガード下をくぐると
府中街道に出ます。
沢山の「都立多摩図書館」を案内するプレートが立っているので
それに沿って行きます。
途中、右に曲がるところを反対に行くと
中央線の線路ごしに、姿見の池がある方向に出て
電車好きの子供たちが喜びの声をあげています。
今回図書館へは入らずに
「都立武蔵国分寺公園」に出かけてみました。
旧国鉄鉄道学園の跡地にできた広い公園。
鉄道学園があったころは国分寺市民だったので
多喜窪通りにある桜並木を見に出かけたこともあります。
そのころの桜・けやき・イチョウなどの巨木は
そのままいかされ、広々とした中に、存在感を持たせています。
1周500メートルの円形芝生広場は
ウォーキングする人もたくさんいます。
扇形の池の周りには、藤の回廊が。
5月から9月の晴れた日には、霧の噴水からミストが出て
涼感を与えてくれます。
今回知ったのは、多喜窪通りの上にかかる
”ふれあい橋”から
お天気がいいとスカイツリーが眺められること。
この公園は、南側にも広がっています。
さて、地上5階地下1階の国分寺市役所の新庁舎が
やっと見えてきました。
平成6年9月完成予定です。
そして、ル・スリール・ダンジュ。
アットホームなケーキ屋さんです。
以前書かせていただいたブログはこちらです。
【国分寺】ワクワクケーキ屋さんの「ル・スリール・ダンジュ」|多摩ブロガーズ | リビング多摩Web (living.jp)
ここから府中街道に曲がると西国分寺になるのですが
一つ忘れました、スポットを。
この辺りには、古代東山道からひかれた”東山道武蔵路”の12m道路跡が、見られます。(上の画像の、右側の道路です。)
発掘調査後、平地にされ、道路の幅や側溝がわかるように、目印が書かれています。
官道だったので、上野(こうずけ)国から、武蔵国府のある府中に向かって
とにかくまっすぐに道が作られたもののようです。
姿見の池などがある恋ヶ窪谷を下るところは角度も急で、中央がえぐられ切通状になっている。そんなレプリカが展示されています。
人や馬の通行で、踏み固められて、中央がへこんでいる!
歴史のある街、国分寺ですね。
【ル・スリール・ダンジュ】
■住所 国分寺市西元町2-17-10
■営業時間 10:00~19:00、月曜休み