女子日本代表 ブルガリアをストレートで下し連勝 林と古賀主将が最多13得点

【写真:Volleyball World】

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024女子予選ラウンドは大会3日目が行われ、日本(FIVBランキング9位)は、ブルガリア(同21位)と現地5月16日(木)にアンタルヤ(トルコ)で2戦目を迎え、3-0で勝利した。

前日の試合で世界ランク1位のトルコをフルセットで下して大会初勝利を飾った日本は第1セット、ブルガリアに対して序盤から主導権を握る。林のスパイク、渡邊のブロックなどで得点を重ねてセットを奪った。第2セットは岩崎のツーアタック、古賀主将のサービスエースなどで点差を広げると16-10の場面ではリリーフサーバーで入った黒後がサービスエースを決めるなどしてセットを連取した。第3セットはブルガリアに先行を許すが、11-11から林のサービスエースを含む6連続得点で突き放し、そのままストレートで連勝を飾った。

VNLは世界トップの男女各16チームがそれぞれ4週間にわたって世界各国で予選ラウンドと決勝ラウンドを行い、優勝を決定する。また今回は残り5枠となったパリオリンピックの出場権が懸かった大会でもあり、予選ラウンド終了時点でのFIVBランキングによって出場国が決定する。5枠のうち、2枠は現時点で出場権を獲得した国がないアジア・オセアニア地域とアフリカ地域のランキング最上位国に、残り3枠は出場権獲得済の国を除いたランキング上位3ヵ国に与えられる。

■ネーションズリーグ2024女子予選ラウンド

第1週アンタルヤ大会

日本(FIVBランキング9位) 3-0 ブルガリア(同21位)

(25-13,25-15,25-15)

■日本の第1セットスターティングメンバー

岩崎、石川、渡邊、林、古賀、山田、リベロ小島

■日本のトップスコアラー(上位3人)

林 14得点(アタック10得点、ブロック1得点、サーブ2得点)

古賀 13得点(アタック12得点、サーブ1得点)

石川 9得点(アタック9得点)

■日本の次戦(予選ラウンド第3戦)

5月17日(金)14:00(日本時間20:00)

対戦相手:ドイツ(FIVBランキング12位)

■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)

BS-TBS 5/17(金)19:50〜

U-NEXT 5/17(金)19:50〜

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

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