セレーナ・ゴメス、自身のメンタルヘルスをオープンに語ることで「自由」を感じた

セレーナ・ゴメス(31)は、自身のメンタルヘルスの悩みをオープンに語ることで「自由」を見つけたという。10代でディズニー・チャンネルの『ウェイバリー通りのウィザードたち』の主役に抜擢され一躍有名になったセレーナ、2020年に双極性障害と診断され、その後AppleTV+でそれを記録したドキュメンタリー『セレーナ・ゴメス: My Mind and Me』が配信された。

セレーナはポッドキャスト番組『メイキング・スペース』で、司会のホーダ・コットにこう話している。「私は愛情深く、思いやりがあって......誰かを助けるためなら何でもしたいと純粋に思っている人間なの」「人生は心をかき乱されたり、雑音が多すぎたりすると思うけど、肩書きはもう怖くないわ。私は自分の物語を語り、そこから自由を感じたの」

セレーナは最近、自身が立ち上げたレア・インパクト基金の特別イベントを開催、メンタルヘルスに悩む人々を支援するため数百万ドル(約数億円)を集め、インスタグラムにこう綴っていた。「私たちの第3回レア・ビューティー・メンタルヘルスサミットで、次の世代にインスパイアされ、多くの希望で満たされたわ」「メンタルヘルスは私にとってとても重要なことで、この使命を世界と共有できることを光栄に思っている。参加してくれた皆さん、そして声をあげ続けてくれている皆さんに感謝!」

そんなセレーナは、昨年10月に同イベントを初めて開催した際のスピーチではこう語っていた。「長い間、自分の頭の中の世界と闘っていた。迷いを感じ、絶望を感じることもあったわ。そして2020年、双極性障害の診断を受けたの。正直、すべてが一変した。長い間闘っていたものへの知識と答えを実際に手に入れたの。そして、それを理解することで、明らかにそれを意識するようになって、以前よりも怖くなくなったわ」

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