大島優子が「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」で小芝風花の相棒刑事に!

大島優子が、日本テレビ系で7月にスタートする連続ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜午後9:00、開始日未定)に出演。主人公を演じる小芝風花の相棒役を務めることが分かった。

「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」は、八津弘幸氏のオリジナル脚本による、警視庁に実在する部署である身元不明相談室をモデルにした警察エンターテインメント。社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かも分からない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰すことが役目の警視庁身元不明人相談室が舞台となる。

地味で誰も行きたがらない警視庁の部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、10歳上の同期・月本真(大島)は、性格も趣味もまるで正反対だ。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、1人でも多くの身元不明者を家族のもとに帰したいという思いは一緒。事件発生から犯人逮捕までの王道“警察ドラマ”ではなく、身元不明の遺体から始まり、秘められた死者の思いが描かれていく。

真は一見クールだが、心の底では身元不明者を家族のもとに帰したいという熱い思いは桜と一緒。桜と同じ警視庁身元不明人相談室に所属しており、桜の相棒(バディ)として、ご遺体に残された手掛かりを頼りに奔走する。そんな真が地味な部署である身元不明人相談室を志望した背景には、ある悲しい過去があった。

「これまで警察ドラマにいくつか出演してきましたが、今回の作品はこれまでとは異なる内容になると感じている」という大島。「描かれる状況は苦しい心情になるものもありますが、残されたご家族のもとに帰したいという真っすぐな思いがこの作品のテーマになっていて、私が演じる真も桜と同じその強い思いを抱いた人物です」と作品と役柄を紹介し、「その桜・真の思いを通じて真相が描かれることによって、わずかでも頑張っている人の背中を押すことができたり、明日への活力につながるといいなと思いながら、台本を読ませていただきました。なによりも毎週楽しみに見ていただくのが一番だと思うので、そんなドラマになるように役に挑んでいきたいと思います」と作品のテーマを大切にしながら撮影に臨む。

また、「ご一緒できるのがうれしい共演者の方々ばかりで、個性豊かな相談室のメンバーとのお芝居は今からどんなシーンになるかとても楽しみです。特にバディを組ませていただく小芝さんが演じる桜は、台本の読み合わせの時からもう桜そのもので、バディとして一緒にお芝居できるのが今からとても楽しみです」と小芝との共演を心待ちにしている。

作品を手掛ける荻野哲弘プロデューサーは、「小芝風花さん演じる三田桜と同期入庁の相棒で、出版社の記者から転職した月本真を、いつかご一緒したいと願っていた大島優子さんに演じていただけると決まった時、心底ワクワクしました。亡くなった方の思いに寄り添い感情が先行しがちな桜と、残された方の心に寄り添う冷静沈着な真を小芝さんと大島さんに演じていただければ、日テレドラマ史に残るすてきなバディ誕生!になると予感したからです」と大島へのオファーが念願だったことを明かし、「大島さんが演じる真は、責任感が強い“しっかり者”であると同時に、天然なチャーミングさを併せ持つキャラクターで、先日行われた本読みでは小芝さんとの絶妙な間合いの掛け合い芝居を披露していただき、予感は確信に進化しました」と2人の相性の良さに手応えを感じた様子。

そして、「このドラマのテーマの一つである、人が連帯して誰かの役に立つべく尽力することの尊さを、このお二人なら間違いなく体現してくださると思います。これから社会に出る視聴者の皆さんには、『桜と真のように働きたい!!』と思っていただきたいと願ってやみません」と2人のバディに期待してほしいと視聴者に呼び掛けている。

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