中国の産業用ロボット市場規模、13年連続で世界一

中国の産業用ロボットの市場規模は13年連続で世界一となっている。

2024広東国際ロボット・スマートデバイス発展大会が15日、広東省東莞市で開幕した。中国機械工業連合会(CMIF)の事務局長で、CMIFロボット分科会執行理事長兼事務局長の宋暁剛(ソン・シャオガン)氏は同大会で、「ここ数年、中国の産業用ロボット市場の規模が急速に拡大し、13年連続で世界一になり、また2年連続で市場シェアが世界の半分を超えた。同時に、中国独自ブランドのロボットが飛躍的な進歩を遂げ、中国ではすでに整ったロボット産業チェーンが形成されている」と述べた。

同大会には中国、ドイツ、日本、デンマーク、スウェーデン、韓国をはじめとする国・地域からロボット・自動化および電子製造業企業500社が出展し、世界最先端のロボットテクノロジーとスマートデバイスを展示している。展示会には、ロボットテクノロジー・応用展示エリア、協働ロボット・スマート物流展示エリア、自動化及び応用ソリューション展示エリア、電子製造展示エリアという四つの優良品の展示エリアが設置されている。うちスマート製造デバイスの関連企業の占める割合が95%以上。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

© 株式会社 Record China