“偉才”タイカ・ワイティティ監督が、全ての“負けを知る”人々へ贈る『ネクスト・ゴール・ウィンズ』ディズニープラスで独占配信

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

タイカ・ワイティティ監督が、「第92回アカデミー賞」脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ「サーチライト・ピクチャーズ」と再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が、5月22日(水)よりディズニープラスの「スター」にて見放題独占配信がスタートする。

鬼コーチが起死回生の大逆転劇に挑む

物語は2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか?

2014年に、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされたこの奇跡の実話をベースに、『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアにあふれた心打つ感動作まで幅広く手掛けるタイカ・ワイティティが監督・脚本を務め、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く感動の実話。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。その他にも、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モスなど実力派俳優たちが脇を固める。

観る者の心を打つ本作は、米レビューサイト「Rotten Tomatoes」にてオーディエンススコア84%(5/8時点)と高評価を記録。日本でも「ワイティティ節全開。終始笑って涙もありでとても元気になれた」「幸せってなんだろう。今の自分は幸せと言えるだろうか?そんなことを改めて考えるきっかけになったような気がします」「ユーモアの中に、過去でも未来でもなく今を見つめることの大切さや、相手も自分も尊重する価値観が込められていて、元気を貰える大好きな映画」と絶賛の声が鳴り止まない。

ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ監督は、サモアの人々を描いた本作について「いろいろな意味で、これらの物語は私にとってさらに大切なものです。それが原点ですし、この種の物語は私の幸せな場所であるという気がします」と特別な作品となったことを明かしている。

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』はDisney+(ディズニープラス)の「スター」にて5月22日(水)より見放題独占配信開始

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