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現地時間5月16日に開催されたラ・リーガの第36節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが9位のバレンシアとホームで対戦した。
ここ2戦連続でベンチスタートだった久保は3試合ぶりにスタメンに復帰して4-3-3の右ウイングに入ると、いきなり得点に絡む。
開始3分、左サイドからバレネチェアが送り込んだクロスに飛び込み、ゴールラインぎりぎりで左足の絶妙の折り返し。アンドレ・シウバがヘッドでねじ込んだ先制点をアシストする。
【動画】久保の絶妙アシスト!左足で巧みに折り返す
リーガでは今シーズン4つ目(公式戦5つ目)のアシストをマークした日本代表MFは、キレキレのドリブル突破を見せるなど、その後もバレンシアに脅威を与える。
押し込むホームチームは35分、トゥリエンテスが鋭いミドルシュートを放つも、相手GKママルダシュビリの好セーブに阻まれる。
後半に入ると、久保が厳しいマークを受けながら奮闘するも、なかなか決定的を作り出せない。
72分にはピンチを迎えるも、GKレミロが立て続けのセーブで防ぐ。
1点を守り切ったソシエダがこのまま1-0で勝利。ヨーロッパリーグ(EL)圏の6位に浮上した。久保はフル出場で白星奪取に貢献している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部