ドニー・イェン、『ジョン・ウィック』スピンオフ作に主演

ドニー・イェン(60)が『ジョン・ウィック』スピンオフ作に主演する。

ドニーは、人気アクション映画シリーズを拡大するタイトル未定の長編作で暗殺者ケイン役を再び演じる。

2025年に香港で撮影が予定されている同新作の舞台は、ケインがハイ・テーブルへの義務から解放されたシリーズ4作目『 ジョン・ウィック:コンセクエンス 』の出来事の後になる。

同新作の監督は発表されていないが、シリーズ全作で監督を担ってきたチャド・スタエルスキ監督が、「ジョン・ウィック」の世界を拡大するためのライオンズゲートとの契約の一環として製作に協力、ロバート・アスキンズが脚本を執筆し、バジル・イワニクとエリカ・リーが自身の制作会社サンダーロード・ピクチャーズで再びプロデューサーを務める。

ちなみに2025年6月公開予定となったアナ・デ・アルマス主演のスピンオフ作品『バレリーナ』が同シリーズの最新作となる。

ドニーは声明の中でこう語っている。「『 ジョン・ウィック:コンセクエンス 』での仕事は本当に素晴らしいものだった」「これらの映画がこれほど深く共鳴するのは、僕と同じようにチャド、バジル、エリカが、スリリングで独創的で芸術的なだけでなく、キャラクターやストーリー、感情を表現するアクション、戦闘シーン、スタントを作るために自分自身を追い込んでいるからだ」「ケインは呪われた過去を持つ素晴らしいキャラクターで、その役に戻ることにワクワクしている」

映画会社ライオンズゲートのアダム・フォゲルソン会長は、こう続けた。「ドニー・イェンが『 ジョン・ウィック:コンセクエンス 』のスクリーンに登場した瞬間から、彼は観客を魅了し、本物の感情的なつながりを作り出し、忘れがたい印象を残し、ファンにもっと観たいと思わせました」

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