ドジャースの大谷翔平投手が記録した、今季唯一の「盗塁失敗」が訂正された。13日（日本時間14日）の記録が盗塁扱いとなり、これで今季10個目の盗塁に。成功率100％も復活した。
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■4年連続の二桁盗塁に早くも到達
同日のジャイアンツ戦で、大谷は第2打席に1死一塁で相手先発ジョーダン・ヒックス投手の5球目シンカーを捉えるも、打球は二ゴロに。
併殺打を免れ塁上に残った大谷は、ヒックスの投球前に飛び出してしまったが、そのまま二塁へ向かって加速。相手野手の守備が乱れ、三塁まで進塁した。一度は盗塁と野手のエラーとされるも訂正が入り「盗塁失敗」とされていたが、後日再び「盗塁成功」に修正された。
今季の大谷は、牽制で挟まれる形を2回作ってしまっているが、いずれも躊躇することなく二塁へ加速し相手守備の乱れを誘っている。ここまで成功率100%をキープ、43試合の出場で早くも二桁盗塁に到達した。「30本塁打30盗塁」、それ以上の数字も十分に狙える最高の滑り出しを見せている。
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