ペットボトルはやっぱり優れモノだった!家事や旅行中の「困った」をサクッと解決♪

こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。皆さんは、飲み終わって空になったペットボトルをどうしていますか?リサイクルもいいけれど、うまく使えば、家事や夏の旅行にとっても役立つアイテムになりますよ!今回はペットボトルの活用術を3通りお伝えしていきます。

ペットボトル活用術①水換えラクラク!豆苗ケース

根っこを水に漬けておくだけでニョキニョキ再生する「豆苗」。

バットやトレーで育てていると、水換えの際にバシャッとこぼれてしまうことはありませんか?

こぼれた水をいちいち拭くのはちょっと面倒~!!

そこでペットボトルの出番です!2Lサイズの角型ペットボトルがちょうどよいですよ。

ペットボトルの側面に豆苗を置き、油性ペンで印をつけます。

印に合わせ、カッターやハサミでカット。ふちで手を切るのが心配な方は、テープで保護しておきましょう。

豆苗を入れて水を注げば、育成ケースの完成です!

水換えをするときは、ペットボトルのキャップを開けるだけ。古い水を周囲にこぼさずに捨てられます。

これで水換えがラクになりました~!

たっぷり水を入れられるせいか、バットで育てていたときと比べて成長っぷりもよくなった気がします♡

ペットボトル活用術②爪が傷つかない!スチールたわしホルダー

お鍋を磨くときに重宝するスチールたわし。

でも、使っているうちに爪や指先が傷ついてしまうんですよね(涙)。

そこで、500mlのペットボトルを使います!

使うのは飲み口部分。カッターでカットし、ハサミでふちを整えます。

スチールたわしの端を輪ゴムでぎゅっと縛ったら…。

ペットボトルの口をたわしにかぶせ、余った輪ゴムの端を口から出します。

輪ゴムを巻き込みながらキャップを閉めれば、「スチールたわしホルダー」の完成!

ペットボトルがガードしてくれるので、爪や指先が傷つきません!

ガシガシ擦っても手が痛くならず、快適ですよ~♪

ペットボトル活用術③緑がイキイキ!旅行中の水やり装置

旅行で家を留守にするときは、鉢植えが枯れてしまわないか心配ですよね…。

ここでも、ペットボトルがお役立ち!

100均でも入手できる綿ロープをプラスすれば、簡易水やり装置を作れますよ。

作り方はいたって簡単。

あらかじめ濡らした綿ロープを水いっぱいのペットボトルに入れ、反対側の端っこを鉢植えの土に埋めるだけ。

ロープはペットボトルの底につくように入れましょう。

このとき、ペットボトルは鉢植えよりも高い位置に置くのがポイントです。

すると、毛細管現象で、ペットボトルの水がロープを伝って、鉢に移ります。

実際どのくらいのスピードで水やりできるのか、水位に印をつけて測ってみました。

3時間後にチェックしました。

写真だと見づらいですが、1cmほど水位が減少しています。順調に補給できているようです!

1泊なら500mlのペットボトル、2~3泊するなら2Lの大きなペットボトルがよさそう。

ペットボトルと鉢の高低差やロープの太さによっても水やりのスピードが変わるので、鉢のサイズや植物の種類に合わせて調整しましょう。

いきなり旅行時に使用せず、旅行の前にあらかじめ給水量を試しておくと安心ですよ。

屋外の場合は、鉢植えを日陰に移動しておきましょう。さらに乾燥を防げますよ。

空になったペットボトル、そのまま捨てちゃもったいない!キッチン周りや旅行中のお助けアイテムとして、ぜひ活用してくださいね。

撮影・文/米田モック

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