大谷翔平と「再会したい」 昨年ツンツンが話題…怪物22歳が熱望「彼は優しかった」

試合前に取材に応じたレッズのエリー・デラクルーズ【写真:川村虎大】

昨年、大谷との“戯れ”が話題となったデラクルーズ

■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

今年も大谷を“ツンツン”するのだろうか? レッズのエリー・デラクルーズ内野手が16日(日本時間17日)、敵地でのドジャース戦を前に取材に応じ、大谷翔平投手について語った。昨年は二塁ベース上で大谷とのやりとりが話題となったが、今回の対戦では「どうするかはわからないよ。でも、彼と再会したいね。彼は優しかったから」と笑顔を見せた。

デラクルーズはデビュー2年目の大型内野手で、昨年は打率.235、13本塁打、35盗塁をマーク。昨年のエンゼルス戦では二塁打を放ってベース上で腕を組んだ大谷の左肘付近を、デラクルーズが“ツンツン”。怪物同士が笑いながら明るい雰囲気で会話する様子が注目されていた。

今季はここまで打率.258、9本塁打21打点、盗塁は両リーグ断トツの26個を決めている。15日(同16日)の試合は休養のため欠場し、しっかりと睡眠を取ったという。強豪ドジャースを打ち負かすため、万全の状態だ。

大谷が、昨オフに10年7億ドル(約1088億円)の契約でドジャース入りしたことについては「信じられなかったよ。僕たちは勝つけど、彼らは素晴らしいチームだ」と目を見開いていた。今季は同リーグで、本塁打王も争うライバルでもある。「僕は他の選手と比較をすることはしない。プレーして、楽しむだけだよ。僕は毎日(昨日の)自分を超えたいと思っているだけだよ」とモチベーションを明かした。(Full-Count編集部)

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