長期療養中のEXILE ATSUSHI、現状を告白「髪の毛も伸びてきて」「久しぶりにスタジオに」

EXILE ATSUSHI【写真:ENCOUNT編集部】

昨年9月に「ライム病」告白

昨年3月から体調不良で療養中のEXILE ATSUSHI(44)が、16日深夜にインスタグラムを更新し、「体調も少しずつ回復」「兆しが見えてきた」などとつづった。ファンに向けて「もう少しだけお時間ください」と呼びかけており、復帰に前進していることをうかがわせている。

ATSUSHIは「前の投稿が去年の年末だったので、気付けば半年が経ってしまいました」とあいさつし、ハワイから来た友人を案内したことなどをつづった。

日光を浴びた自身の画像などを9枚アップ。その上で「髪の毛も伸びてきて、体調も少しずつ回復してきてリハビリも兼ねて、楽器を触りながら歌っていかないとなと思い、久しぶりにスタジオに入りました。まだ本調子とは行きませんが、兆しが見えてきた感覚はあります」と報告した。そして、「どうか応援してくださる皆さんもう少しだけお時間ください。必ずパワーアップしてみなさんの前に、そしてステージにもう一度立てるよう、がんばります。いつもありがとうございます」などと呼びかけた。

ATSUSHIは昨年3月、換気の悪い飲食店で一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良に陥った。同9月27日にはインスタグラムの生配信などで、目まい、頭痛、吐き気に悩まされ、横になって休む生活が続いた経緯を告白。同6月にはつらさが軽減したものの、体調不良がメニエール病を誘発し、同8月に入り「若干、うつ気味になった」とも明かした。さらには「このまま死んじゃうかもしれないなと思うくらいのどん底感」「顔の筋肉が全部落ちちゃうし、まぶたも落ちちゃう。エネルギーも沸いてこないし、何もする気が起きない日々が2週間続いた」と衝撃的な言葉を並べ、「その原因が、ピロリ菌を含む3つの菌とライム病が原因になっている可能性がある」「完治までどれだけ時間がかかるか分からない」と語りながらも、復活する決意を口にしていた。

ライム病とは、ボレリアと呼ばれる細菌を原因菌とする感染症のことで、ボレリアはダニの一種であるマダニに刺されることによって伝播する。ボレリアは、日本では発生数は少ないものの、媒介者となるマダニは日本にも生息している。厚生労働省の公式サイトによると、感染初期は筋肉痛や頭痛、発熱などの症状があらわれ、その後は皮膚症状、神経症状などが見られる。ENCOUNT編集部

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