福留孝介氏が見た阪神・大山の状態「むりやりバットを振っている感じ」

● 中日 4 - 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>

東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日-阪神戦で解説を務めた福留孝介氏が、阪神・大山悠輔について言及した。

大山は昨季全試合4番で出場し阪神の18年ぶりのリーグ優勝に貢献する活躍を見せたが、今季は開幕から状態が上がらず、試合前まで打率.210、3本塁打、14打点と低迷。この日はベンチスタートとなった。途中出場したが、9-2の8回二死一塁の第1打席、根尾昂のカットボールに3球三振に倒れた。

福留氏は大山の現在の打撃に「無理やりバットを振っている感じを受けます」とコメント。「彼は試合に出ている経験もありますし、その中で自分がどういうふうにして戻していくんだという調整方法も自分の中で持っていると思いますし、自分の体調と相談しながら、模索を毎日しているんだと思います」と述べていた。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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