東京からUターンで開業。4/26にオープンした『宮田町カフェ』 / 彦根市宮田町


こんにちは、ロモアライターSariです!

2024年4月26日、彦根市宮田町にオープンした『宮田町カフェ』に行ってきました。

近くの畑でとれる無農薬野菜を使ったヴィーガンカレーと天然湧水を使用したドリンクが美味しいお店さんです。

店主の曽根さんは、東京で電車の運転士をされていましたが、ご両親が亡くなり空き家になっていた築100年になる古民家でカフェをしようと東京から戻ってこられました。元々、古民家カフェを巡るのが趣味だったそうです。

野菜の栽培も初めてだったとのことですが、親戚の方に一から教わり、今では農業が楽しいとおっしゃいます。

そんなお店があるのは、彦根市宮田町。名神高速彦根インターから車10分、JR琵琶湖線米原駅から車で5分、または近江鉄道フジテック駅徒歩15分ののどかな場所です。

目的地に近づくと、要所ごとに看板を立ててくださっています。

駐車場は店の前に15台ほどのゆったりと停められるスペースが。

店主さんの手がける畑もあり、横では野菜の無人販売も。無農薬で手間暇かけて作られたお野菜は人気ですぐに売り切れるそうです。

綺麗に手入れされた和風の雰囲気あふれるお庭。

靴を脱いで畳の間にあがると、おばあちゃんの家に来たような懐かしい雰囲気が広がります。

ソファ席とテーブル席、ほりごたつ席があり、総席数20席ほど。いずれもゆったりと足を伸ばせるようになっていて、窓からの田園風景にも癒やされますね。

奥には「離れの間」という広い部屋があり、イベントスペースとして使っていくそう。

現在は”いけばな教室”や”つまみ細工教室”、”スピリチュアルコーディネーターの方の鑑定”などが行われているということでした。

ランチはヴィーガンスープカレーのセットとなり、完全予約制をとっておられます。

ランチにはドリンクがセットとなっており、こちらから選べます。14時以降はカフェメニューとなり、日替わりでスイーツとドリンクが提供されています。

ランチをいただいてみました。

自家栽培のお野菜がたっぷりと乗ったスープカレーにサラダと豆乳のスープが付きます。

サラダのドレッシングもヴィーガン。とても味わい深く、美味しいです。

スープカレーの素揚げされたお野菜はシンプルでしたが、いい油を使っているのが分かる美味しさ。素材を生かした素朴な味わいがスープカレーを引き立てていました。

これ本当に動物性不使用?と信じられないほど旨味やコクたっぷりの満足感ある味わい。スパイスの加減はきつくなく、むしろマイルドな方で老若男女楽しめる感じでした。

上品な器で出してくださったコーヒーは、近くの日夏町で宮田町カフェが管理している湧き水を使用しているとのこと。

約400年前の地下水だそうで、水道法46項目を全てクリアしミネラルを多く含んでいる「細胞を若返らせる水」と言われている名水だそうです。湧水は珈琲の他に紅茶やカレーのルーにも使われているとのことでした。

珈琲豆は草津にあるヨイマメ珈琲さんの豆を使用。湧水のせいでしょう、とてもまろやかで飲みやすい味わいの珈琲で美味しかったです。

自然豊かな場所の古民家で、日常の喧騒から離れ、自家栽培の無農薬野菜を使った体にも地球にも優しいヴィーガンのランチをいただく・・・まさに心も体も癒やされる時間でした。

ランチは完全予約制なので、電話かネット予約をして来店してくださいね。

ぜひ皆さんも足を運んでみてください!

店舗情報

[店名]宮田町カフェ
[住所]滋賀県彦根市宮田町702
[営業時間]11:00〜17:00(16:00LO)
[駐車場]15台
[支払い方法]現金、各種クレジットカード、電子マネー
[お店のSNS]Instagram

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