ACL横浜FM戦活躍のイ・ドンギョン、4月のKリーグ月間MVP選出!2回連続は元神戸ムゴシャ以来2人目

横浜F・マリノスとのACL準決勝でも活躍したMFイ・ドンギョン(26)が、4月のKリーグ月間MVPに輝いた。

Kリーグを主管する韓国プロサッカー連盟は、イ・ドンギョンがKリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する4月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」を受賞したことを発表した。

「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。

TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。

4月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第5節から第9節までの計5試合を評価対象とした。

候補にはイ・ドンギョンのほか、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのFWソン・ミンギュ(24)、江原(カンウォン)FCのFWイ・サンホン(26)、蔚山のFWチュ・ミンギュ(34)が上がった。

投票の結果、イ・ドンギョンが4月の「今月の選手賞」を受賞した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・ドンギョン

イ・ドンギョンは、4月最初の試合となった第5節の大田(テジョン)ハナシチズン戦こそゴールやアシストを記録できなかったが、第6節の水原(スウォン)FC戦で1ゴールをマークすると、第7節の江原戦では1ゴール2アシストを挙げる活躍を披露した。

また、兵役による金泉尚武(キムチョン・サンム)入隊前最後の試合となった第9節の済州(チェジュ)ユナイテッド戦でも1ゴール1アシスト。4月に行われた5試合で3ゴール3アシストを記録した。

これにより、イ・ドンギョンは3月に続き2回連続で「今月の選手賞」を受賞することになった。

「今月の選手賞」を同じ選手が2回連続受賞するのは、2022年シーズンの2・3月と4月の2回連続で受賞した元ヴィッセル神戸のモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(32、仁川ユナイテッド)以来2人目だ。

なお、イ・ドンギョンには「今月の選手賞」トロフィーと賞金が贈られる。

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)イ・ドンギョン

2024年4月「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果

1次:TSG技術委員会投票(60%)

1位:イ・ドンギョン(20.52%)

2位:イ・サンホン(20.53%)

3位:ソン・ミンギュ(15.79%)

4位:チュ・ミンギュ(3.16%)

2次:Kリーグファン投票(25%)

1位:イ・ドンギョン(11.17%)

2位:ソン・ミンギュ(11.09%)

3位:イ・サンホン(2.11%)

4位:チュ・ミンギュ(0.63%)

2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)

1位:イ・ドンギョン(8.36%)

2位:チュ・ミンギュ(3.52%)

3位:ソン・ミンギュ(1.77%)

4位:イ・サンホン(1.35%)

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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