カーディ・B、オフセットとの複雑な関係を説明

カーディ・Bとオフセットの関係が複雑であることは周知の事実だ。二人の子供がいる夫婦は何度も破局し、離婚を申請したこともある。その間、何度もいざこざが公になったり、オフセットが自身の不貞を認めるなど様々なドラマがあった。

だが、昨年12月に“ちょっと前からシングルになった”とファンに話した後も、カーディは最終的にオフセットの側に寄り添い続けてきた。現地時間2024年5月16日に公開された、米ローリング・ストーンの最新カバー・ストーリーで、彼女はその理由について率直に語った。

“愛とかは関係ないんです”とカーディは同誌に語り、自身とオフセットが現在“(結婚生活について)熟考している”と明かした。「私たちは親友。“そう、親友がいなかったり、サポート・システムがなかった時期もあった”という感じです。“どうやってパートナーと別れるか”という話でもないし、どうやって親友と話すのをやめたらいいんでしょう?」と彼女は話した。

「お互い悪いところがあります」と彼女は続け、「私たちは2つの異なる世界で生まれました。特に、なれないこともあるんです……妻になれないということではない。ただ、私の人生はキャリアによって左右されています。わかりますか?キャリアが第一で、その次に子供たち。恋愛よりも多くのことを優先していることに気づかないことも度々あるんです」と説明した。

その後、彼女はこの米ローリング・ストーンの取材で、優先順位のランキングを調整した。「私の子供たちが一番。子供たちは何よりも優先している」と娘のカルチャー・キアリと息子のウェーブ・セットについて語った。

インスタグラム・ライブでシングルであることを宣言したカーディは、その直後にオフセットが「(彼女を)裏切っている」と涙ながらに訴えていた。だが、二人は大晦日や母の日を一緒に過ごし、4月には一緒にニューヨーク・ニックスの試合に足を運んでいた。

現在の関係性について、カーディは同誌に「今は良好です」と語っている。「私が気に入っているのは、お互いのことが本当に好きで、サポート・システムみたいなところです」と彼女は付け加え、「オフセットと出会ったとき、彼は超お金持ちで、私は初めて20万ドル(約3,100万円)を手にしたばかりでした。彼に自分が彼よりも小さい存在だと感じさせられたことは一度もないです。彼はいつも私に、“君はスーパースターなんだ、見てろよ”って言ってくれていました」と続けた。

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