『器用貧乏な人』の特徴4選…メリットやデメリット、向いている仕事とは?

器用貧乏の人に向いてる仕事って?

器用貧乏な人は、幅広いことをそつなくこなせる反面、飽きっぽさなども見られます。器用貧乏な人にあっている仕事は、以下の通りです。

  • 営業・接客
  • 事務・総務
  • マーケター・ディレクター
  • カウンセラーなど

いろいろな変化があって、飽きることなく新鮮さを感じられる仕事が向いています。

『器用貧乏な人』の特徴4選

器用貧乏な人には、以下のような特徴があります。

1.どんな仕事もそつなくこなせる

器用貧乏な人は、多方面で器用に対応できるので、仕事をそつなくこなせます。仕事内容を問わず、やってほしいと願っていることの大半をこなせるので、社内での評価は決して悪くはありません。

とはいっても、ひとつのことだけに集中して取り組むことは得意ではありません。そのため、最低ラインの仕事はできても、ずば抜けた高い目標をかげているわけではないので、内容はそこそこどまりになってしまいやすいです。

2.柔軟に対応できる

器用貧乏な人は、自分が持つスキルを活かして、起きたトラブルに対して柔軟な対応ができます。人間相手の職業の場合、沸点の低い人だとすぐに怒ってしまうような人を相手にしたとき、相手がいきなり激高しても場を収めることができやすいのです。

そのため、トラブル対応などの点において非常に重宝されます。

3.周囲の人から信頼してもらえやすい

器用貧乏な人は、幅広い分野で仕事をそつなくこなすので、周囲の人からの信頼を得やすいです。起用にいろいろなことをこなすので多方面から仕事が来る他、相談などを受けることも多く、それらもそつなくこなせます。

しかし、いろいろな仕事や相談に対応するがゆえに、ひとつのことに集中することができず大成しにくい人もいるのが実情です。

4.同じことの繰り返しは、すぐに飽きる

器用貧乏な人最大の特徴は、器用だからこそなんでもこなせてしまい、すぐに飽きてしまう点です。同じことを繰り返す、俗にいうルーティーンワークは同じことを繰り返いし続けることが多いので、気力がわきにくくなってしまいます。

飽きたり気力がない状態で仕事に取り組むと、効率が上がらず成果が出にくいです。

器用貧乏であることのメリットとデメリット

器用貧乏であることのメリットとデメリットは、以下のものがあります。

  • メリット…どんな場所でも働けて、それなりの成績を収めることができる
  • デメリット…どれもほどほどの成績で飽きてしまうので、大成が難しい

自分の仕事に対するスタイルや業務成績、職場内の人間関係などを客観視して、器用貧乏かどうかを見極めましょう。器用貧乏であることを自覚している人は、自分の特性に合う仕事を探したり、ガス抜きできる趣味を持つようにしましょう。

まとめ

器用貧乏な人には、特徴があることが大半です。メリットとデメリットを正しく把握し、自分にはどのような仕事が向いているのを見極めましょう。

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