BenQのミニLED搭載4KゲーミングモニタMOBIUZ EX321UX、26.5万円で5月31日発売

BenQのミニLED搭載4KゲーミングモニタMOBIUZ EX321UX、26.5万円で5月31日発売

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ベンキュージャパン(以下、BenQ)が、ゲーミングモニタブランド「MOBIUZ」から、同ブランドでは初となるミニLEDバックライトを採用した4Kゲーミングモニタ「EX321UX」を発表しました。市場想定価格は26万5000円で、5月31日発売です。

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BenQのゲーミングモニタには、プロゲーマー向けで最大リフレッシュレート540Hzを誇る「ZOWIE」シリーズもありますが、「MOBIUZ」はもう少しカジュアルゲーマー向けのシリーズです。今回の「EX321UX」は、そのMOBIUZの中でもハイエンドモデルとなっています。

モニタサイズは31.5インチで解像度は4K UHD(3840×2160ピクセル)、リフレッシュレート144Hz、応答速度は1ms(GTG)。最大輝度は700ニト(HDR時1000ニト)で、VESA DisplayHDR 1000認定も取得済み。

バックライトには、MOBIUZブランドでは初めてミニLEDを採用、1152のゾーンに分割したローカルディミングで、正確なバックライト制御を行えるとのこと。

また、量子ドットフィルムを採用したIPS液晶を搭載することで、広色域を実現。Adobe RGB 99%、DCI-P3 99%をカバーしており、ゲームだけではなくクリエイティブな用途でも利用できるとしています。出荷時には1台ずつ個別にキャリブレーションも行われますが、ハードウェアキャリブレーションには非対応です。

映像処理エンジンのPixSoulは、AIを搭載。バックライトのゾーン毎にコントラストを自動調整する「Shadow Phage」に対応します。また、MOBIUZシリーズ共通の、20段階の輝度調整機能「Light Tuner」や色の鮮明さを際立たせる「Color Vibrance」にも対応しています。

映像にあわせて色彩を変更する「カラーモード」は、従来のゲームジャンル別から、アートスタイル別に変更。数百におよぶゲームタイトルのアートスタイルに関するデータベースを構築し、あらたにファンタジー、Sci-Fi、リアリスティックの3つのカラーモードを搭載しています。

ポート類は、HDMI 2.1×3(内1ポートはeARC対応)、DisplayPort 2.1×1、USB Type-C(65W給電)×1、USB 3.2 Gen1(ダウンストリーム)×3、USB Type-C(ダウンストリーム)×1、USB Type-C(アップストリーム)×1、3.5mmヘッドホンジャック。

KVM機能も搭載しているので、モニタに接続したUSB機器を入力ソース切り替え時に、あわせて切り替えが可能です。

なお、スピーカーは非搭載。これはゲーミング用ということで、別途スピーカーなりヘッドセットなりを使用しているであろう想定とのことです。ただ、米ESS Technology社のSABRE DACを内蔵しており、HDMI eARCを利用すれば7.1chサラウンドサウンドを楽しむことが可能です。

本体サイズは714.4×498.7~598.7×306mm(スタンド込み)、重さは約9.7Kg(スタンド込み)。スタンドはスウィーベル左右15度、チルト上20度/下5度、高さ調整100mmに対応します。

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