大谷翔平1014億円の回収法に「オーナー賢いね」 プレミア品も作り…「これは狂ってる」と米驚き

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の首振り人形欲しさに集まったファンが大行列

米大リーグ・ドジャースの本拠地で配布された大谷翔平投手のボブルヘッド(首振り人形)をゲットするためにできたあまりに長い行列に、米国のファンが仰天している。「これは狂っているよ」「彼らをちっとも責める気にはなれない」と賛否両論が集まった。

大谷効果が見事に表れた光景だった。

ドジャースは16日(日本時間17日)のレッズ戦で、先着4万人の特典として大谷のボブルヘッドを配布。さらにそのうち1700個は、ビジターのユニホームを着ているプレミア品だ。試合前のドジャースタジアム周辺には、人形をゲットするためにできたファンの長蛇の列が出来上がった。

米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」公式Xが動画を公開。「ショウヘイ・オオタニのボブルヘッド人形目当てに試合の3時間近く前からできている行列」と紹介した。

米ファンから次々と驚きの声が寄せられている。

「彼らをちっとも責める気になれない」
「ああ、私は1、2年は待てるね」
「これは狂っているよ」
「私は面倒くさがってしまったよ」
「私たちのオーナーは賢いね」

大谷はオフに10年総額7億ドル(約1014億円=当時)の巨額契約でドジャース入り。この注目度からすれば、大谷も球団も、そしてファンも一挙両得の契約だったといえそうだ。

THE ANSWER編集部

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