絶妙アシストの久保建英、地元メディアから称賛「不可能に思えたボールに到達」

レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に地元メディアから賛辞が送られている。

ラ・リーガ第36節が16日に行われ、レアル・ソシエダはバレンシアと対戦。3分に左サイドのアンデル・バレネチェアからのクロスを滑り込みながら、久保が左足のアウトサイドで直接折り返すと、ゴール前に山なりに飛んだボールをアンドレ・シルバが頭で押し込んだのが決勝点となり、1-0で勝利した。この結果、レアル・ソシエダは来季のヨーロッパリーグ(EL)出場圏内となる6位に浮上している。

3試合ぶりの先発出場でフル出場を果たし、絶妙なアシストから勝利に貢献した久保。試合後、スペイン紙『エル・デスマルケ』が発表した選手採点で、「6」点がつけられた。

寸評では「不可能に思えたボールに到達して、その後のアンドレ・シルバのシュートにつながり、1-0になった」と賛辞が送られた一方、「自分自身を証明したいと思っているが、少し個人主義的なところもあった」ことも指摘。それでも、「レアル・ソシエダの攻撃の中心だった」と評価されている。

【動画】久保建英が決勝点を絶妙アシスト!

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