訂正-ポーランドのトゥスク首相脅迫か、Xに投稿 当局が警備強化

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[ワルシャワ 16日 ロイター] - ポーランドのトゥスク首相は16日、スロバキアのフィツォ首相が15日に銃撃された事件後、自身も脅迫を受けたと明らかにした。

トゥスク氏はあるユーザーによる投稿のスクリーンショットをXに投稿。そこには「スロバキアはきょう、(中部の大規模空港に投資しないと決めた場合に)ドナルド・トゥスクをどうすべきかという例を示した」と脅迫めいた内容が記されている。

ポーランドでは2019年に当時の与党による反移民政策に反発していたグダニスク市の市長が暗殺されるなど、政治的に緊張した状況が続いている。

ポーランドのウェブサイト「Wp.pl」は16日、当局筋の発言として、フィツォ氏暗殺未遂事件を受けてトゥスク氏の警護が強化されると伝えた。

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