「ヒロシが残る機会を探ったが...」豪州1部で得点量産のFW指宿洋史がアデレード・Uを退団。指揮官も感謝「我々に多くの幸せをもたらした」

オーストラリア1部のアデレード・ユナイテッドは5月16日、FW 指宿洋史の退団を発表した。

指宿は、2021年の清水エスパルスとの契約満了後、翌年にフリーでアデレード・Uに加入し、1年目から主力としてコンスタントに出場。2023-24シーズンは26試合で15ゴールを記録し、在籍した3シーズンの通算では74試合に出場して30得点を挙げた。

クラブは公式サイトで退団の経緯を説明。「クラブはヒロシがアデレード・ユナイテッドに残る機会を探った。しかし両者は、ヒロシと彼の家族がより長期的な機会を追求できるよう、彼のキャリアのこの段階で、互いに別れることに合意しており、クラブはこの決断を心から支持している」とした。

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続けて33歳のストライカーのコメントも紹介。退団にあたり次のように感謝を示した。

「この3年間は忘れられない思い出と、僕と家族を本当に愛してくれていると感じさせてくれるサポートでいっぱいでした。僕らを受け入れてくれて、この場所を家のように感じさせてくれてありがとう。この3年間は、忘れられない思い出でいっぱいです」

またカール・ヴァールト監督は、「ヒロシはドレッシングルームの人気者で、我々に多くの幸せをもたらした。彼は常に100パーセントの力を発揮してくれた。彼のキャリアの次の章での成功を祈っている」とこれまでの功績を称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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