「僕も人間だ」宿敵ファンから批判を浴びるソン・フンミン、シティ戦の決定機逸に言及「決められなかった責任はある」

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、マンチェスター・シティ戦での自身のシュートミスに言及した。

現地時間5月14日に開催されたプレミアリーグの第34節(延期分)で、5位のトッテナムは2位のシティとホームで対戦。0-2で敗れた。

ソン・フンミンは1点ビハインドの86分、カウンターから抜け出して相手GKシュテファン・オルテガと1対1の状況になるも、右足で防がれて決定機を逃した。

もしトッテナムが同点に追いつき、1-1の引き分けで終わっていたら、アーセナルがシティを上回って首位で最終節を迎えていた。そのため、スパーズの宿敵であるガナーズのファンからは批判の声が殺到。ソン・フンミンはインスタグラムなどで誹謗中傷を受けた。

【動画】アーセナルファンが激怒したソン・フンミンの決定機逸
そんななか、英メディア『Daily Mail』によると、韓国人FWは決定機を逃したことについて、こう話している。

「僕も人間だ。相手のゴールキーパーは本当に良い決断をして、身体を大きく伸ばした。しかし、チームのためにビッグチャンスを決められなかった責任は僕にある。みんな懸命に働いて、良い結果を得ようとしていた」

またソン・フンミンはアーセナルのリーグ優勝を阻止するために「わざとミスをした」とも非難されているが、「他のことは気にしていない。自分たちのことに集中していた」と強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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