大きなモツがドドン!とのったインパクト大の名物ラーメン。それがこちらの人気ナンバーワン「特製もつ煮込ラーメン」だ。
モツの大きさは…一般的な店では売っていないレベル!
こんな大きなモツ見たことない!と思う人も多いはず。実はこれ、オーナーの伊藤 幸司さんが福島県産の豚をまるごと一頭買いして、毎日店で捌いている自慢の一品。だからこそ実現する、大きさと新鮮さだ。
とにかく…一つひとつが大きい!
ぷるっぷるのモツは、口に入れると、あっという間にとろけちゃう!満足感ある一杯に仕上がっている。太麺と細麺を選べるということで、今回は細麺に。
大きなモツで麺を包んで食べてもおいしそう!
この自慢のもつ煮込は定食や丼でも食べられるが、テイクアウトも可能。ご飯やラーメンのお供にも、酒のアテにも…自宅でも最高なひと時を過ごせそうだ。
大か小か選べる
青森県出身の伊藤さん。10年以上福島でサラリーマンとして働いていたが、「出身の青森と第二の故郷である福島の食材を使って、おいしいものを提供できないかな」という思いから、念願の飲食店を始めた。
青森では、レバニラやカレーなどをラーメンにのせる食文化がある。そしてご当地ラーメンといえば、煮干しをベースにした一杯が主流。それをアレンジして提供している。
青森の煮干しラーメンを軸に
透き通ったスープが美しいこの「ラーメン」も、こだわりの食材を贅沢に!
主役の焼干しや天日干しのホタテ貝柱、塩などは、青森県産のものを使用。このほか、北海道産の昆布や長崎県産の煮干しなど、全国から選りすぐりの食材をお取り寄せ!野菜や豚肉などは、福島県産のものを多く使っている。
オーナーのこだわりが詰まっている
焼干しの香りや旨みが際立つスープは、コクがあるもののスッキリした仕上がりに。もちもち食感の太麺との相性も抜群で、スープが絡んでたまらない!
そして存在感がすごいのが、真ん中にドーンとのった大きなチャーシュー!肉厚だがやわらかく、豚の甘みが魚系の出汁によく合う。
選べる麺は、こちらは太麺に
ちなみに、まだ開発中だという新メニューも紹介してくれた。青森県産のホタテ貝柱や福島県産の豚肉を使った「シューマイ」だ。こぶし大ほどの大きさで、濃厚な味わい。皮も餡ももちもちで、食感が良い!5月中に提供予定だということで、こちらも楽しみだ。
もちもち!アツアツ!
ことし2月に郡山市にオープンした「伊藤商店」は、赤い看板に「もつ煮込」の文字が目印!店内には出汁の良い香りが立ち込めていて、壁には伊藤さんが手作りした「ねぶた」や、青森県の風景を映した写真が飾られている。
国道4号バイパスのすぐ下を通る道路沿い
青森愛あふれるオーナーが丁寧に仕込む、もつ煮込やスープ…県外の食文化を堪能しつつ、この店でしか味わえない自信作に舌鼓を打ってみたいものだ。
Chu!PRESS編集部