発達した低気圧の影響で県内は非常に強い風が吹き、交通などに影響が出ています。
17日朝、最大瞬間風速が24.7mを観測した新潟市中央区では、消火栓の標識が折れていました。県内は、16日から風の強い状態が続き、各地の最大瞬間風速は佐渡市両津で32.3m、新潟市秋葉区で27.1m、胎内市中条で22.9mなど、いずれも5月の観測史上最大を記録しています。
海も大しけとなる所がある見込みで、佐渡汽船の直江津と小木を結ぶカーフェリーと午前中のジェットフォイルが欠航しています。波の高さは下越と佐渡で6m、上越と中越で4mの予想です。
JRの在来線は、強風の影響で運休や遅れが発生し、1万8000人余りの乗客に影響が出ました。