セブン&アイ/「セブンプレミアム」の累計売上金額15兆円を突破

セブン&アイ・ホールディングスは5月17日、グループ共通のプライベートブランド商品「セブンプレミアム」の累計売上金額が2023年度に15兆円を突破したと発表した。

2007年5月に49アイテムから販売を開始した「セブンプレミアム」は、「日常の食卓をより豊かに・楽しく・便利に」をキーワードに、お客の声をもとに多様化する生活ニーズに対応しながら商品開発を進めてきた。2022年5月には「今日も未来も、みんな笑顔で。」のステートメントを掲げ、「こんなのほしかった」を追求し続けている。

<商品の一例>

2024年5月で17周年を迎え、商品数は約3400アイテム(2024年2月末時点)まで拡大し、既存商品のリニューアルにも注力しており、年間販売金額が10億円以上の商品が300アイテムを超えた。

「セブンプレミアム」は、国内コンビニエンスストア事業が長年にわたり培ってきたオリジナル商品の開発手法を基に、スーパーストア事業の豊富な品揃えや多岐にわたる取引先、グループ全体の販売力を結集することで、価格競争力を持ちながら、おいしさ、安全・安心などの面で妥協することなく独自の高いクオリティーの商品開発を実現した。また、上質な原料とこだわりの技術で仕上げた「セブンプレミアム ゴールド」や原材料費の高騰が続くなかでも、品質を維持しつつ低価格を実現した「セブン・ザ・プライス」など、お客の様々なニーズに対応している。

今後も、「セブンプレミアム」は、安全・安心で健康や環境にも配慮した商品開発に取り組み、「こんなのほしかった」と喜んでもらえる商品を提供し続けることで、さらなる成長を目指す。

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