酒気帯び運転の疑いで自衛官逮捕 宮城・大和駐屯地の自衛官が2日続けて酒気帯び運転

16日夜、宮城県大和町の町道で酒を飲んで車を運転したとして自衛官の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、陸上自衛隊大和駐屯地の1等陸曹高橋政幸容疑者(50)です。

警察によりますと高橋容疑者は16日午後6時35分ごろ、大和町の自宅近くの町道で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いが持たれています。

パトロール中の警察官がふらつきながら走る車を発見し声を掛けたところ、高橋容疑者から基準値を上回るアルコールが検出されたということです。

警察の調べに対して高橋容疑者は、「呼び止められた後に酒を飲んだ」と容疑を否認しているということです。

15日にも宮城県の大和駐屯地に所属する自衛官が酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

大和駐屯地の宇野仁太郎司令は「飲酒運転の防止対策を実施中に、再発が防止ができず大変申し訳ございません」とコメントしています。

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