宮城・栗原市の男子児童がいじめで不登校 第三者委員会が8件のいじめを認定

宮城県栗原市の小学校で男子児童がいじめを理由に不登校になった問題で、市の教育委員会は第三者委員会が8件のいじめを認定したと明らかにしました。

2022年に栗原市の当時小学4年生の男子児童が複数の同級生からのいじめを理由に不登校になり、市教委は16日に第三者委員会の報告書を公表しました。

いじめが疑われた20件のうち「腹をパンチされ、この世から消えろと言われた」など8件がいじめと認定されたと明らかにしました。

市教委は今後、教員や保護者向けの研修会を開くほか、外部の相談機関との連携強化を図るなどして再発防止に努めるとしています。

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