B1リーグの横浜ビー・コルセアーズは5月17日、複数年契約を結んでいる河村勇輝と、2024－25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
山口県出身で現在23歳の河村は、172センチ72キロのポイントガード。2020－21シーズンに特別指定選手として横浜BCに加入すると、昨シーズンにBリーグ史上初めて新人王とMVPを同時受賞するなど個人6冠を達成。昨夏の「FIBAワールドカップ2023」では日本代表の主力としてパリオリンピック出場権獲得に大きく貢献した。
大躍進のシーズンを経て迎えた今シーズンは、B1リーグ公式戦60試合中56試合に出場し、1試合平均20.9得点（2位）、8.1アシスト（1位）を記録。チームは中地区6位に終わりチャンピオンシップ進出を逃したが、2シーズン連続でアシスト王に輝いた。
今回の発表に際して、河村は次のようにコメントした。
▼ 河村勇輝 コメント
今シーズンも最後まで温かなご声援をいただき、本当にありがとうございました。
昨シーズンのBリーグチャンピオンシップベスト4の結果に満足することなく、今シーズンはリーグ優勝を目指しましたが、優勝とは程遠い不本意な結果に終わり、誠に申し訳ございませんでした。
2024－25シーズンは、私にとってクラブとの3年契約の2年目となります。この悔しい経験を忘れることなく、ファン・ブースター、パートナー企業の皆さまをはじめ、横浜ビー・コルセアーズを支えていただいている関係者の皆さまに喜んでいただける結果が出せるように、全力で努力していく決意です。
また、海外でのプレーに挑戦したい気持ちに変わりはありません。どのような決断になっても、チームを優勝に導ける力をつけたいと思います。
引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
