福島県南会津町や、関東周辺の山あいで相次いだ強盗事件について、窃盗未遂などの疑いで逮捕されたベトナム人2人が使っていたものと似た車が、群馬から各地の強盗現場近くまで行き来していたことがわかりました。
17日午前に送検されたベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者（25）は、4月30日、強盗被害にあった栃木県の男性のキャッシュカードを使い、ATMで現金を引き出そうとした疑いが持たれています。
また、不法残留の疑いで、ベトナム国籍のマイ・ヴァン・シー容疑者（23）も送検されました。
2人は、南会津町や関東周辺で起きた強盗事件に関わっている可能性があるとみられています。
その後の捜査関係者への取材で、2人が使っていたものと似た車が、群馬から各地の強盗現場近くを行き来していたことが分かりました。警察は、2人が群馬を拠点にしながら強盗事件に関わった可能性があるとみています。
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