「患者さんを第一に考えて寄り添えるような看護師に」本格的な医療現場で実習に臨む前に『宣誓式』 広島市立看護専門学校

看護師を目指す学生たちが、本格的な実習を前に決意を新たにする「宣誓式」が広島市で行われました。

宣誓式に臨んだのは、広島市立看護専門学校の2年生76人です。式では看護学生たちがナイチンゲール像から分けられた「看護の精神」を意味するろうそくの火を灯し、誓いの言葉を述べました。

看護学生 誓いの言葉
「われは、わが手に託される人々の幸のために身を捧げん」

和田健 校長は「これまで習得した技術や知識を最大限活用し、患者のニーズにあった看護の実践に努めてください」と激励しました。

山崎菜月 さん
「1年生で習った看護援助をしっかりと復習し、技術を練習して的確な援助ができるようにしたい」

須波幸輝 さん
「患者さんを第一に考えて寄り添えるような看護師になりたいので、2年生の実習を通して自分のなりたい看護師像を見つけていきたい」

看護学生たちは基礎学習を終えて、7月1日から市内の医療機関で実践的な看護技術を学ぶことになっています。

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