D2C R、約1億のドコモデータとGoogleの広告手法を組み合わせた広告ソリューションを提供

D2C Rは、NTTドコモが保有する約1億(※2024年3月時点のdポイントクラブ会員数)の会員基盤をベースとするドコモデータを活用した広告ソリューション「d grows+」シリーズの第2弾として、Googleの広告手法「Max Magic」を組み合わせた新たな広告ソリューション「d grows+ for Google Max Magic(β)」の提供を開始した。

Max Magicは、P-MAX(Google広告のすべてのチャネルと広告枠に、一つのキャンペーンで広告を配信できるサービス)で見つけた効果的な検索クエリを検索広告に入稿し、双方を連携させることで検索広告の獲得を最大化する手法のこと。

「d grows+ for Google Max Magic(β)」ではMax Magicにドコモデータを活用することで、詳細なターゲティング設定や広告効果測定レポートなどを提供し、広告主を支援する。

ドコモデータは第三者提供に同意されたユーザーデータで、D2C Rの親会社であるD2Cがドコモから提供を受けている。性別、年齢などの属性データだけでなく、キャリアならではの位置情報・購買履歴などの実行動データを保有しているが、個人が特定されるデータは含まれていない。

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