大谷デーに今季MLB最多5万3527人が集結 1014億円回収へ…ド軍発表「19年9月以来で本拠地最多」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷のボブルヘッドを配布

米大リーグ・ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地レッズ戦に今季メジャー全体で最多の5万3527人が集まったことを発表した。この日は大谷翔平投手のボブルヘッド(首振り人形)を先着4万人に配布。平日にもかかわらず、試合の数時間前から長蛇の列ができていた。

この日は先着4万人の特典として大谷のボブルヘッドを配布。そのうち1700個は、ビジターのユニホームを着ているプレミア品だった。試合前のドジャースタジアム周辺には、人形をゲットするためにファンが長蛇の列をつくる盛況ぶり。大谷は試合前に小児患者の少年アルベルトくんと交流した。始球式ではアルベルトくんの球を捕手として受けるなど、粋な計らいを見せた。

“大谷デー”のキャンペーンを打った結果、多くの人が来場。ドジャース球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」公式Xは「ショウヘイ・オオタニのボブルヘッド配布日の今夜の観客動員数は5万3527人で、2019年9月20日以来、ドジャースタジアム最多動員数となった。さらに今季MLB全体で最多動員数でもある」と発表した。

大谷はオフに10年総額7億ドル(約1014億円=当時)の巨額契約でドジャース入り。日本企業との契約も相次ぎ、大谷効果が表れる一日となった。

THE ANSWER編集部

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