SUPERTFZ、グラフェンドライバー搭載イヤホン「LIVE 1 PRO」。金属筐体の上位モデルも同時発売

(株)伊藤屋国際は、同社取り扱いブランドSUPERTFZ(スーパーティーエフゼット)から、11.4mmドライバー搭載のカナル型イヤホン「LIVE 1 PRO」および「LIVE 1 PRO GT」を5月24日(金)より発売する。価格はどちらもオープンだが、LIVE 1 PROは税込7,700円前後、LIVE 1 PRO GTは税込8,800円前後での実売が予想される。

「LIVE 1 PRO」
「LIVE 1 PRO GT」

LIVE 1 PROは、ライブリスニングに特化したシリーズとして発売以来、音楽愛好家に支持されてきたという同社のカナル型イヤホン「LIVE 1」をアップグレードしたモデル。音の分析力とサウンドステージに改善がなされ、より邸歪みで正確かつシャープな音質へと進化したという。また、アーティストのステージ用イヤーモニターといったプロユースの要求にも応え得るスペックを1万円未満で実現した高コスパモデルという点もアピールしている。

LIVE 1 PRO GTは、LIVE 1 PROをベースにチューニングや筐体素材の変更など、更なるブラッシュアップが施されたモデル。LIVE 1 PROがオール樹脂筐体であるのに対してGTでは亜鉛合金製のフェイスプレートを採用しており、外観の美しさを高めると同時に、音質の向上にも寄与しているという。また、インピーダンスや感度の細かな調整やリチューニングにより、さらなる高音質を実現しているとのこと。

デュアル磁気回路とナノグラフェン振動板を採用した11.4mm径ダイナミック型ドライバーを搭載

両モデルともドライバーユニットには、10,000ガウス(1テスラ)のデュアル磁気回路と、ナノグラフェン振動板を採用した11.4mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。これによりLIVE 1よりも広大な空間表現を可能にし、過渡特性に優れたサウンドを実現しているという。

0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱にも対応。付属ケーブルは銀コートOFC導体と3.5mmステレオミニプラグを採用する。ケーブル長は約1.2m。

再生周波数帯域はいずれも20Hz - 40kHz、インピーダンス/感度はLIVE 1 PROが16Ω/113dB、GTが55Ω/110dB。付属品として、2種類のシリコンイヤーピースを3サイズずつ(S/M/L)合計6ペア、キャリングケースなどを同梱する。

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