「デジボク地球防衛軍2」TVCM撮影後のなかやまきんに君を直撃!過去最速のスピードで行われる筋肉ルーレットに注目

ディースリー・パブリッシャーが2024年5月23日に発売予定のPS5/PS4/Nintendo Switch用ソフト「四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」。5月17日より放送されるTVCMに出演する、なかやまきんに君の囲み取材の模様をレポートする。

EDFの一員となって、地球を侵略するエイリアンを撃退する人気アクションシューティング「地球防衛軍」シリーズのスピンオフ最新作となる「四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」。

前作「ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」に引き続き、デジタル&ボクセルで構成されたデフォルメ調の世界を舞台に、新たな敵「ガイアーク」との戦いが描かれる。ナンバリング最新作「地球防衛軍6」の兵科を始めとした新隊員たちに加え、新たなビークル、新たな敵、大幅に増加した収録ミッション数など様々な部分でパワーアップを遂げた作品だ。

5月17日より放送がスタートした本作のTVCMには、タレント・ボディビルダーとして各種媒体で大活躍中のなかやまきんに君が出演。今回はそのCM撮影の現場を取材させていただき、CMの見どころからゲームにまつわる思い出まで、さまざまなお話を伺うことができた。

■CM撮影を通して腕のトレーニングができていた

――今回CMのオファーが来た時のご感想をお聞かせいただけますでしょうか。

なかやまきんに君(以下、きんに君):やはりですね、ついにこの筋肉で「地球防衛軍」と関わることができたなということで嬉しく思いました。

僕は普段全然ゲームをする方じゃないので、正直作品については今回のオファーで知ったのですが、実は「地球を守りたい」という想いがあったので、「地球防衛軍」というタイトルを見てめちゃくちゃ嬉しかったです。CMのオファーをいただいたその日から、ベンチプレスの重さを1.25キロ増やしています。

――今回のCM撮影中に苦労された点はありましたか?

きんに君:苦労した点……実は、全然なかったんですよね。強いていうなら、控室に置いてあるお菓子が美味しそうだったんですけど、撮影前にできるだけ仕上がった身体にしたくて。今日もかなり仕上げてきていたので。

ここで食べても急に体脂肪が増えることはないんですけれども、やっぱりいい感じで乗り切りたかったので、そのお菓子を食べずに我慢して本番を迎えたというところは、苦労した点ですよね。

――(笑)。お菓子の誘惑に打ち勝ったと。

きんに君:そうなんです。美味しそうなお弁当も置いてありましたのでこれを食べずに(撮影に)行かなければっていう苦労はありましたね。終わった後にしっかり食べようと思って頑張りましたけど。

――CM撮影中、四角い「地キューブ」を持たれていましたが、結構重さがあったように見えました。

きんに君:実際、重かったですよ。プラスチックでできたものだったと思いますけど、結構重量があったんで、振り回すのは大変でしたね。

――オールアウト(※疲労でそれ以上運動できなくなる状態)できましたか?

きんに君:いや、オールアウトまでいかなかったです。でも(動かしたのが)右ばっかりだったので、左でもバランスよくやりたかったというのはちょっとありましたけど(笑)。

ちょっと右だけでかくなっちゃったかもしれないので、この後は帰りにジムに寄って、同じくらいの重さのダンベルでバランスを取り直します。でも、撮影しながら筋トレもできたのは最高でしたね。

――今回のCMについて、視聴者の方に注目して欲しい部分はありますか?

きんに君:やっぱりCMというのは、「だいたい何秒以内にここのセリフを言い切る」みたいな決められた時間があるんですが、今回は台詞だけではなく、地球を「守る」のか「守らない」のかで筋肉ルーレットをするシーンもあって、その短い時間の中で筋肉を高速で動かさないといけなかったんです。普段のネタの時だったらある程度ゆっくりやれるんですけど、CMだとそうはいかないので。

――あそこまでの速さの筋肉ルーレットは見たことがなかったです。

きんに君:10秒以内にセリフを言いながら筋肉ルーレットを止めないといけなかったので、とにかく高速で動かしました。実は、筋肉ルーレットってマッチョの人はみんなできるわけじゃないんですよ。

――そうなんですか!?

きんに君:できない人もいっぱいいます。僕はネタでもやるので、おそらくやった回数でいうと世界で一番だと思うんですけど、今回はその中でも過去最速のスピードで動かしたと思うので、そこはぜひ注目していただきたいです。

――普段あまりゲームはプレイされないとのことですが、「デジボク2」をプレイされてみていかがでしたか?

きんに君:めちゃくちゃ面白かったんですよ。今回は最初だけちょっとやらせてもらったんですけど、キャラクターが今回カクカク(ボクセル調)になってるじゃないですか。僕が久しぶりにゲームを画面見て思ったのが、カクカクなのに画面はすごい綺麗ということで。

僕がゲームをやってたのは、ファミコンとかスーパーファミコンの時代なので、ちょっとその頃のイメージもあったり、かわいらしい絵なんですけど、敵の大きさの感じとかはすごくリアルで、やっててすごく面白かったですね。

――過去にプレイしたゲームで思い出深いタイトルはありますか?

きんに君:「マリオカート」ですね。おそらく僕が小6ぐらいの頃だったと思うんですけど、当時ファミコンとかスーパーファミコンのテレビ番組があったんです。その番組内で、「マリオカート」で全国で誰が一番速いかみたいなランキングが載っていたことがあって、非公式であるんですけど、僕はそれよりも速いタイムを出していました

――それはすごい。かなりやり込まれてたんですね。

きんに君:まぁ、記録はどんどん更新されていくものなので、あくまでもその時のってことにはなるんですけどね。最初の頃はみんなまだ甘くて、具体的なタイムまではあまり覚えてないんですけど、僕の方が速いなっていう時期はありました。

あとは「マリオカート」以外にも、ファミコンのスポーツのゲームとか、基本的にみんながやってるのは一通りやっていたと思います。今回、久しぶりにゲームができて楽しかったです。

■自分で筋肉ルーレットをするには仕事を辞める覚悟が必要!?

――「地球防衛軍」シリーズは「地球を守る」という単純明快なテーマのゲームなんですが、もし地球が宇宙からの侵略者に襲われた場合、どうやったら筋肉的な解決ができるのでしょうか?

きんに君:実は、僕は日々もうそのことしか考えてないくらいなんです。トレーニングしているのは基本的にはそういうこと(地球を守るため)で、もう間違いないだろうという方法も思いついているんですよ。

――そっ、それは一体……?(ゴクリ)

きんに君:侵略者が来たら、やっぱりまずはリラックスポーズです。リラックスポーズというのはボディビルディングのポージングで、実際には全身に力を入れているのでまったくリラックスしてないんですけど、これで筋肉を見せます。

侵略してくるくらいなので、向こうもかなり強いはずですよね。それならたくさんトレーニングもしていると思うので、「周りが逃げ惑う中、地球にもこんなリラックスポーズができるやつがいるのか」と話くらいは聞いてくれると思うんですよ。

そこから「お前結構自信がありそうだな」「見たら分かりますか」「俺はお前たちを侵略しにきたんだが」「まぁまぁ、1回ちょっと話し合いましょう」「そんなに凄い筋肉があるなら聞いてやろう」みたいな流れに持っていって……。

――(一同爆笑)

きんに君:最終的には「僕も結構やってるんですけど、そっちも凄いですね」と褒めます。

あとは「何年くらいやってるんですか?」「いやー俺は30年とかかな」「30年ってめちゃくちゃすごいですね」ってひたすら褒めて仲良くなってから、「何かあったらまた送りますんで」って、地球のプロテインをプレゼントします。こうなったら向こうとしても、いきなり攻撃とかできないじゃないですか。

トレーニングを一緒にやると自然と補助もするので、ラスト1回になったところとかに3回分追加したりして、「ここから3回とか、お前もなかなか厳しい補助するなぁ」「これが地球のやり方です」みたいなやり取りになって、なんだかんだいい思い出になるんです。もうその頃には「なんかいい奴も多いなぁ、俺はこんなところを侵略しようなんて考えてたのか」みたいな状態になっていると思いますね。

――(笑)。一緒にトレーニングするとそうなるんですね。

きんに君:はい。同じ辛さを乗り越えるみたいなところもありますので。「一緒にトレーニングをして仲良くなる」という方法は、いつ宇宙人が来てもいいように準備してます。避難訓練じゃないですけど、多い時は1日に8回くらいやってて、常に練習してますから。もうマニュアル化もしているので、どんな侵略者が来ても仲良くなる自信があります。

――ここまで話が広がるとは思いませんでした(笑)。撮影中、何度も大きな声が聞こえてきたんですが、長時間撮影していると喉を痛めることもあるんじゃないかと思います。今の喉の状態はいかがですか?

きんに君:ずっとやっているとそうなることもありますけど、今日くらいの感じだったらまだまだ大丈夫ですね。

――喉のケアみたいなのもされていたり?

きんに君:乾燥させないようにとか気をつけたりはしてますけど、前には一日中「パワー」を言い続ける撮影とかもあって、数えてもらったら492回言ってたらしいんですよ。その時に比べたらまだまだ大丈夫です。段々喉も強くなってきてますので。

――喉のケアの筋肉のケアだったら、どちらが大変なんでしょうか。

きんに君:やっぱりそれは筋肉ですね。筋肉は食事や睡眠も含めると、24時間ケアしないといけませんから。

――CMは何パターンかポーズを撮ったと思うのですが、それぞれで注目して欲しい筋肉はありますか?

きんに君:地球を持っているときは、やっぱり右の上腕二頭筋と力こぶですね。あそこで地球を持っているので。

筋肉ルーレットの時は高速で動く胸の筋肉で、「ヤー!」の時は、本当は背中側を見ていただきたかったんですよ。姿勢を維持するために、背中の筋肉にかなり力を入れていたので。

――今って筋トレがブームになっているのもあって、「筋肉ルーレットをやってみたい」と思っている人も結構いると思うんですけど、コツはありますか? 先ほど、誰でもできるわけではないというお話もありましたが。

きんに君:やっぱり、まずは何よりトレーニングして筋肉をつけて、神経を筋肉に伝達させる練習が必要になります。(高速で筋肉ルーレットを披露しながら)要はこういうのも、神経で動かしているわけですから、筋肉を収縮させる練習からですね。

これはもう毎日の積み重ねですので、ちょっとずつやるしかないです。最初は腕から初めて、胸の筋肉を一緒に動かしたりしていくと、だんだん胸だけでコントロールできるようになります。本当にこれは練習あるのみです。

――そこから交互に動かすのって、さらに難しいんでしょうか。

きんに君:そうですね。同時には動かすことができても、交互に動かせる人はあまりいないと思います。

これは本当に個人差で、最初からやりやすい人や練習してやれるようになる人もいれば、練習してもなかなかやれない人もいます。大事なのは、そこ(筋肉ルーレット)に人生を賭けられるかですよ。やりたいならもう仕事とかやっている場合じゃないです。

――(一同爆笑)

きんに君:皆さんも一日も早く仕事を辞めていただいて、集中して胸の筋肉トレーニングに取り組まないと、もう時間ないですよ。大谷翔平選手のノートじゃないですけど、何歳になってやれるようになるか、ちゃんと計画立ててやらないといけないでしょうね。

――ゲームをしながら鍛えられる筋肉トレーニングってあるのでしょうか?

きんに君:もちろん、もう全身いけますね。立ちながら片足を上げているだけでも体幹を鍛えられますから。椅子を使わないのが大事で、立ってやった方がいいです。

もしくは、あえて空気椅子でやるのもアリですね。例えば、格闘ゲームとかを空気椅子でやると、自分が操作しているキャラと同じ疲れや苦しさみたいなのを味わえるので、早く敵をやっつけなければという気持ちに持っていけると思います。ずっと走るゲームならその場で走れば、主人公のきつさも分かると思いますし、一緒に自分の体幹も鍛えることができます。極力主人公と同じ動きをしながらやるのがポイントですね。

――最後に「デジボク2」を楽しみにされているプレイヤーの方々に向けてメッセージをお願いできればと思います。

きんに君:1人もいいんですけど、本作は仲間とワイワイと楽しめるゲームでもあるので、是非一緒に盛り上がって、皆で協力して敵を倒していただければと思います。

――ありがとうございました。

WEB CM1 筋肉問答篇【期間限定公開】
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=S976VCb_S58
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/so43794791

WEB CM2 筋肉ルーレット篇【期間限定公開】
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=cjmEEMKUljM
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/so43794800

WEB CM3 筋肉ルーレット篇(WEB限定版)【期間限定公開】
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=3m4eIQFz4EY
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/so43794804

CMメイキング&インタビュー映像【期間限定公開】
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=dF0NQ1GYwwA
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/so43794805
※メイキング&インタビュー映像は5月18日(土)22時30分以降にD3Pチャンネルで公開予定

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