衆院東京15区補選の妨害行為で逮捕 「つばさの党」根本良輔氏と黒川敦彦氏の経歴は?過去に立候補した選挙は?

4月に行われた衆議院東京都第15区選出議員補欠選挙で他の陣営への妨害行為をしたとして、公職選挙法違反の疑いで政治団体「つばさの党」の根本良輔氏と黒川敦彦氏らが逮捕されました。

本記事では、根本氏と黒川氏の経歴や、過去に立候補した選挙について記載します。

根本氏は東京都練馬区出身、東京大学大学院中退。「つばさの党」幹事長を務める

根本良輔氏は1994年生まれ、東京都練馬区出身、東京大学大学院工学研究科電気系工学専攻中退。現在はIT企業の社長を務めているほか、「つばさの党」で幹事長を務めています。

根本氏は2021年の東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)で選挙に初挑戦しましたが落選。続いて立候補した同年の葛飾区議会議員選挙では、115票差で次点での落選となりました。

3度目の選挙となった2024年4月の衆議院議員補欠選挙(東京15区)に「つばさの党」新人として立候補しましたが落選しました。

黒川氏は愛媛県今治市出身、大阪大学工学部卒業。「つばさの党」代表を務める

黒川敦彦氏は愛媛県今治市出身、大阪大学工学部卒業。IT会社社長を経て、「つばさの党」前身である政治団体「オリーブの木」を設立。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」では選挙対策本部長、「NHK党」で幹事長を歴任しました。現在は「つばさの党」代表を務めています。

黒川氏が初めて立候補した選挙は2017年の衆議院議員選挙で、安倍晋三氏の選挙区である山口4区から立候補し落選。

その後、「オリーブの木」から比例代表で立候補した2019年の参議院議員選挙、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」から比例代表(北関東ブロック)で立候補した2021年の衆議院議員選挙、「つばさの党」新人として立候補した2022年の町田市長選挙に落選しています。

「NHK党」公認で立候補し落選した2022年の参議院議員選挙を最後に、選挙に立候補していませんでした。

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