新潟見附市で水道水に濁り発生 強風で浄水場が停電、配水ポンプに影響

 新潟県見附市は5月17日、市内に供給している水道水に濁りが発生したと発表した。強風により、同日早朝から青木浄水場で停電が複数回発生し、配水ポンプの停止と復帰を繰り返したことが原因。管を洗う作業を進め、濁りは同日午後4時半までに解消した。

 見附市上下水道局によると、濁りが発生したのは、市中心部の昭和町や学校町付近の住宅7軒だった。ポンプ内の水が逆流することで、管内部のさびがはがれ、濁ったとみられる。

 同水道局によると、午後0時半までに、健康被害に関する情報は寄せられていない。

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