市村正親 納豆へのこだわり熱弁も「その割には腸を悪くした」

舞台挨拶に出席した市村正親

俳優の市村正親(75)が17日、都内で行われた「『碁盤斬り』公開初日舞台挨拶」に草彅剛(49)らとともに出席した。

同作は、草彅演じる浪人・柳田格之進が冤罪事件に巻き込まれるも、武士としての誇りを懸けて囲碁を武器に復讐に挑むリベンジ・エンタテインメント。

上映後に登壇した市村は「見終わった後なのでみなさんの『見たぞー』という圧が感じられてこの映画に出演してよかったなと思いました」と笑顔を見せた。

格之進の生きざまに関連し、譲れないものを問われた市村は、納豆への強いこだわりを明かした。「納豆は100回かき混ぜてからしょうゆを入れる。すぐに入れないでよくかき混ぜて、良い泡になったところにしょうゆを入れてさらに50回くらい混ぜる。これは譲れないですね」。

熱弁に対し草彅が「腸活ですね」と反応すると市村は「その割にはこないだ腸を悪くした」と自虐。笑いを誘いイベントを盛り上げていた。

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