「特捜9 season7」座長・井ノ原快彦が誕生日祝いに大感激。「皆さんにお祝いしてもらえる幸せをかみ締めています」

テレビ朝日系連続ドラマ「特捜9 season7」(水曜午後9:00)で主演を務めている井ノ原快彦が本日5月17日に誕生日を迎えた。それに先駆けて、撮影現場で羽田美智子吹越満田口浩正山田裕貴深川麻衣原沙知絵がバースデーセレモニーを開催。バースデーケーキのサプライズで祝福した。

「特捜9」は、「警視庁捜査一課9係」を経て、18年4月に放送スタート。個性派刑事たちの活躍と、背景にある人生模様をしっかり描き上げる内容が反響を呼んできた。season7では、“多様性”をテーマの一つとして掲げ、主任・浅輪直樹(井ノ原)の下、小宮山志保(羽田)、青柳靖(吹越)、矢沢英明(田口)、新藤亮(山田)、高尾由真(深川)ら個性強めな特捜班メンバーのほか、捜査支援分析センター(SSBC)所属の若き分析官・三ツ矢翔平(向井康二)、直樹の妻・浅輪倫子(中越典子)、監察医・早瀬川真澄(原)らが、多様性を増す犯罪やその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに、全力で向き合っていく。

バースデーセレモニーで、井ノ原の誕生日を祝うため内緒で用意されたのは、season7のポスタービジュアルを再現したアイシングクッキーで彩られたケーキ。撮影が一段落したところで、スタッフの「井ノ原快彦さん、お誕生日おめでとうございます!」のコールを合図に、ケーキが特捜班オフィスのセットに運び込まれ、集まったキャスト・スタッフが一斉に「ハッピーバースデー」を合唱した。

season7のポスタービジュアルは、“十人十色”をコンセプトに制作されたもの。特捜班メンバーの個性バラバラ故の“強み”を色とりどりの背景で表現するとともに、彼らのはじけるような笑顔で番組の持つ前向きな明るさを伝えるデザインだ。

そのビジュアルが忠実に再現されたケーキを見て、井ノ原は「このケーキ、本当にリアルですごい! もったいなくて食べられない!」と驚きつつも、「皆さんありがとうございます! うれしい!」と大感激。「毎年そうですが、こうやって皆さんにお祝いしてもらえる幸せをかみ締めています。これからいろいろなことがあっても、今日のことを思い出して頑張ります!」と感謝を述べた。このあいさつを聞いたキャストたちは「われらが座長!」「おめでとう~!」と口々にお祝いの言葉を掛け、スタジオは大きな拍手に包まれた。

サプライズが大成功した後は、井ノ原とみんなでケーキを囲んで記念撮影が行われ、それぞれ自分の笑顔をかたどったアイシングクッキーを手に、ポスタービジュアルに負けない大きな笑顔を浮かべ、井ノ原を祝福した。

なお、番組公式サイトでは、本日5月17から期間限定で5月23日午後11:59まで、“井ノ原快彦バースデー特設ページ”が開設されている。

そして、5月22日放送・第8話には、「特捜9」ファンにはおなじみのキャラクターである、“伝説の鑑識”猪狩哲治(伊東四朗)と、鑑識官・佐久間朗(宮近海斗)が登場する。

ある休日、特捜班の主任・直樹と小宮山は、かつて鑑識官だった猪狩の依頼を受け、古びたマンションに向かった。実は、猪狩の知人・佐々木敏江(中田喜子)が2カ月前に自室で孤独死したのだが、猪狩は生前、敏江から「自分はろくな死に方をしないと思う。死んだら調べてほしい」と頼まれていたという。

マンション管理組合理事長・堀井一郎(真砂京之介)や管理人・小坂真子(笛木優子)によると、敏江は30年前に夫と死別。定年まで弁当工場を勤め上げたあと、猪狩も所属する俳句の会に参加したものの気難しい性格で周囲となじめず、孤独に暮らしていたらしい。発見された時は死後数週間経過しており、持病もあったことから心臓発作と判断されたようだった。

直樹たちは早速、敏江の部屋を確認。彼女には家族も友人もいないとのことだったが、室内には若者に人気のゲーム機や容量の大きな炊飯器も置かれ、誰かを家に呼んでいたような形跡があった。さらに、金庫の中には銀行通帳と古い写真、彼女が参加したらしい“終活セミナー”の書類が残されており、死亡推定日の少し前に銀行口座から400万円が下ろされていたことが判明。その400万円はどこへいったのか? また、写真には若き日の敏江と夫らしき人物、幼い女の子が収められており、敏江に娘がいる可能性も浮上する。

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